【8月号ミドコロ】上方の鰻、天ぷら、蕎麦

あまから手帖 2017年 8月号「上方の鰻、天ぷら、蕎麦」特集

8月号の『あまから手帖』は、「上方の鰻、天ぷら、蕎麦」特集です。
この3ジャンルといえば、お江戸の専売特許と思われがちですが、いえいえ、そうとは言い切れません。鰻はかつて「宇治丸」と呼ばれ、宇治川で獲れるものが最上といわれました。江戸蕎麦御三家のひとつ『砂場』も、そのルーツは実は大阪にあるんです。

そして何より、ここは関西。食に貪欲な土地柄とあって、鰻・天ぷら・蕎麦、どれもオモろく美味しく独自の発展をしています。鰻は地焼きを中心に外さぬところを、天ぷらはエンターテインメント性も重視して、蕎麦はしっぽり呑める店を選びました。表紙を飾っていただいたのは、落語界のサラブレッド。お江戸の林家正蔵師匠、上方の桂米團治師匠です。お二人の愉快な四方山噺や、作家・佐藤隆介先生の痛快な持論も必読です。

あまから手帖 2017年 8月号「上方の鰻、天ぷら、蕎麦」特集

好評連載中の、編集顧問・門上武司が料理人に料理を教わる「名店レシピ倶楽部」は、今回静岡に出張し、あのウワサの名店でかき揚げ天丼を作りました。気になる出来栄えは、本誌にてご確認を。また、街を歩いて昭和の味を巡る読み物「あの街 この街 昭和あじ」は京都在住の作家・いしいしんじさんに京大周辺での思い出を綴っていただきました。

暑さを忘れるほど、読み応え十分な一冊です。ぜひお買い求めください。

8月号の目次はこちら