北海道 大地を味わう~番外編・後編/富良野・美瑛[PR]

北海道 大地を味わう~番外編・後編/富良野・美瑛

十勝ではグランピングやシャルキュトリー、チーズ工房を訪ねた取材チーム。美瑛&富良野ではオーベルジュやカフェをのんびり訪ねて回った(発売中の本誌9月号参照)。誌面には載せきれなかったおすすめスポット&こぼれ話、第二弾。発売中の本誌9月号とあわせてご覧ください。

(撮影/内藤貞保 文/小林明子)

小麦産地・美瑛でパン

ビブレ誌面でも紹介した、美瑛の美味を味わうオーベルジュ『ビブレ』にはブーランジェリーが併設されていて、パンだけの購入も可能。レストランの前から見える、広大な麦畑で育てられた小麦を使った、20種近い焼きたてが並ぶ。石窯で焼かれたサクサクのクロワッサンを食べながらドライブを楽しんでは。
ゴーシュ誌面でも立ち寄った『自家焙煎珈琲店 Gosh(ゴーシュ)』でも自家製パンを販売。天然酵母や全粒粉を使う、素朴な味わいのパンやケーキと珈琲豆の詰合せはウェブショップでも購入可能だが、店内はもちろん、グリーンを愛でながらガーデン席で楽しむのもおすすめ。

ビブレ パン工房

●北海道上川郡美瑛町字北瑛第2 電0166·92·8100 営10:00~売り切れまで(冬期は11:00~) 休火曜(冬期は月~木曜) ホームページ>>

自家焙煎珈琲店 Gosh

●北海道上川郡美瑛町美馬牛北3-4-21 電0166・95・2052 営11:30~18:30(月曜~17:00) 休火曜(祝日は営業、翌日休) ホームページ>>


北の国から

数多くのドラマや映画のロケ地になっている美瑛・富良野だが、中でも飛びぬけた知名度を誇るのが、倉本 氏原作・脚本の『北の国から』。主なロケ地となった麓郷(ろくごう)では、ドラマに登場した民家や商店、街並みなどを見ることができる。撮影に使われた家も保存されている。見学できるのは、森の中に木工工房やレストランも併設されている「麓郷の森」。田中邦衛さんが演じた黒板五郎が拾い集めた石で建てた「五郎の石の家」。スキー場のゴンドラや廃バスを使って造られた「拾って来た家」の3カ所。放送が終了してから16年以上経過しているにもかかわらず、今も多くのファンが訪れている。
北の国から 富良野●富良野市東麓郷1-1(五郎の石の家内) 電0167・23・3388(ふらの観光協会)営9:30~18:00(10/1~11/末は~16:00)※入場料1施設500円、3施設1200円。
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移動は花や緑を愛でながら

ファーム富田ラベンダー
ファーム富田ラベンダー

富良野といえば…のラベンダーは毎年7月が見ごろ。世界各国から年間100万人近い観光客が訪れる、富良野屈指の観光名所『ファーム富田』では、10月中旬まではコスモスやケイトウ、百日草などの花々が楽しめる。11月上旬~4月までは一部施設のみの営業になるが、静寂の雪景色が見る者を魅了する。

真鍋庭園
真鍋庭園

大雪山系の丘陵にある『大雪 森のガーデン』から、富良野、帯広を経て、中札内村の『六花の森』まで、北海道を代表する8つの美しい庭園を結ぶ全長約250kmの道は「北海道ガーデン街道」と呼ばれている。テレビドラマの舞台にもなった富良野『風のガーデン』、日本初のコニファーガーデンとしても知られる帯広の『真鍋庭園』など、いずれのガーデンの秋景色も格別。見ごたえのある庭園美がのんびり楽しめる。
●北海道ガーデン街道 ホームページ>>


自然のアクティビティも

ファーム&カフェ ベリーズ本誌では、果樹園カフェとして紹介した『ファーム&カフェ ベリーズ』は、南富良野町落合地区に。愛らしいエゾシマリスがチョコチョコ駆け回る姿が見られる自然に囲まれた地域で、道内屈指のリバーアクティビティスポットでもある。カヌーの貸し出しやラフティングツアーを行うショップも多く、『ベリーズ』のオーナー自身も「この地にカフェを作ろうと思ったのは、町内を流れるシーソラプチ川をカヌーで下っていて、辺りの風景の美しさの虜になったから」と話す。幻の魚・イトウの棲み家でもある、日本でもトップクラスの清流で釣りができるのは晩秋まで。ちなみに、シーソラプチ川のシーは、アイヌ語で「真の」という意味。
ファーム&カフェ ベリーズその『ベリーズ』でいただけるプリン(写真)を作っている『エゾアムプリン製造所』へは、『ベリーズ』からは車で小1時間の距離。富良野市郊外の小高い丘の上、大きなモミの木の下に建っている。材料は、隣村からもたらされる純国産鶏の生みたて卵、搾りたての牛乳、富良野の特産品であるビートで作られるてんさい糖、生クリームと湧き水。その味わいにもうっとりするが、緑のグラデーションが美しい周囲の景色もごちそうだ。

ファーム&カフェ ベリーズ

●空知郡南富良野町落合666 電0167・38・4800 営10:00~17:00止 休火曜、10月~翌年4月

前編「十勝」はこちら>>