【2月号】ミドコロ | あまから手帖

2020年2月号

あまから手帖2月号の特集は「日本酒オール関西!」。立ち呑みから割烹、蕎麦屋まで旨い酒が揃う今。はたしてその中に関西の銘柄はいくつあるのでしょうか。オリンピックイヤー、万博まであと5年。もっと関西の地酒について知っておきたい、ということで、今回の日本酒特集はオール関西をテーマにお送りします。

特集の第一部「関西酒蔵フォトダイアリー」では、改めて1本の酒ができるまでをご紹介。連載「地酒の星」で巡った11の酒蔵の風景をつなぎ、農から始まる酒造りを解説します。続いて、酒造りに欠かせない「酵母」について。6号、7号、9号と使う種類によって酒の風味は変わります。代表的な酵母の特徴を解説。好みの酒選びの手引きになるかもしれませんよ。さらに奈良「花巴」を醸す『美吉野酒造』の蔵つき酵母についてのコラムも。
「関西の地酒はココで飲める!」では、関西の人気8銘柄「松の司」「秋鹿」「風の森」「みむろ杉」「七本槍」「蒼空」「仙介」「播州一献」がいつでも飲める・買える店をご紹介します。地酒についても解説しているので、贔屓の一本を見つけてくださいね。
そして、「『土壌別仕込』という酒」では『松瀬酒造』の酒造りに迫ります。エレガントだが力強い旨みを持つ酒として全国区の人気を誇る「松の司」。滋賀県・竜王町の4つの田んぼで育てた米をそれぞれ醸した、土壌別シリーズがリリースされていることをご存じでしたか? “テロワールを醸す”という信条を持った酒造りとは…。

第二部では、燗推しの酒場や日本酒を立ち呑みできる店を紹介するほか、日本酒好きなら一度は持つ「辛口って、どんな味?」という疑問を関西の各蔵にぶつけてみました。さらに、器によって変わる日本酒の味わいについてのコーナーも。
特集を結ぶのは、「灘酒の両翼」。1世紀ぶりに新銘柄をリリースした「菊正宗」の挑戦。そして、頑なに酒質を守り続ける「剣菱」。2つの蔵のストーリーを紡ぎます。

巻頭連載「わが家の食卓」では徳正寺ご一家の夕食。巻末連載「家族のあじ」は北新地のバー『おくだ』を。大人気「岡さんのヒ・ミ・ツ酒場」の舞台は北浜の中華ダイニング。「地酒の星」では「奥播磨」の『下村酒造店』を訪れています。
そのほか、今号では新連載も続々。本誌編集顧問の門上武司が注目する新店を独自の目線で語る「期待の新星」。絵画から読み解くアートと食の関連をキュレーターの林綾野さんによる「おいしい絵画のハナシ」。わざわざ食べに行きたくなる味や地元の隠れ名物を追う「編集Kの辺境・近境の食旅」。いま話題のヴィーガン食にスポットを当てた「Go! Vegan」、畜産物や農産物、海産物を育てる高校生を優しく描く「育てる教室」、トップを極めた関西の料理人の仕事人としての側面に迫った「トップの流儀」など、見どころ満載です。

関西の日本酒愛がぎっしり詰まった、読み応え抜群のこの一冊。永久保存版としてぜひお買い求めください!

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