【3月号】ミドコロ | あまから手帖

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あまから手帖3月号は京都特集。コロナ禍で街が静まり返っている…と案じる声もあるでしょう。しかし、そんな逆境にもめげないのが京都の底力。新しい飲食店、ホテルのオープンや、人気店の新展開など、この1年ほどの間にも元気なニュースが聞こえています。またこれまでの「大勢でワイワイ」とは趣向が変わり、少人数でしっとりと過ごすスタイルのお店が増えているのも今の風潮。今回のあまから手帖では、「ひとり、ふたりで京都。」と題し、ふらりと一人で、または二人で、心地の良い時間を過ごせる京都をご案内します。

第一部は、『京都ぎらい』の著書で知られる作家・井上章一さんのエッセイからスタート。「京都に一人旅する女性の心理」を時代の流れとともに分析し、それに伴う飲食店の在り方の変化を鋭い視点で綴っていただきました。続いて、「新・京のカウンターへ。」では、料理人の手仕事を眺めながらカウンターで贅沢な時間を過ごせるバルや中華料理店などをご紹介。東京のミシュラン店の姉妹店『鳥さき』など予約困難な人気店もあるので、訪店計画はお早めに。
「話題のコース、全見せ」では、大胆にコース料理全品を公開。メニューの料理全部食べ放題(!?)の規格外なジビエ料理店を始め、芸術作品のような麗しい一皿が続くモダンチャイニーズ・モダンコリアンまで4店。次の料理を待ちながら店主や同行者とゆっくり会話を楽しめるのも、メニュー選びの必要がないコース料理の醍醐味です。
箸休めには、ギャラリーや骨董店を巡りつつ、こだわりの食器で食事もできる「うつわ巡り」が楽しめる岡崎エリアをご案内します。

第二部は、和洋の新顔が続々登場する嵐山エリアの散策から。ホテルで渡月橋ビューのランチを堪能した後は、千葉の名店で腕を磨いた職人が営むベーカリーなど色々寄り道してみましょう。
そして、続々オープン&リニューアルしているホテルのレストランも見逃せません。「ふたり贅沢」と「ひとりカジュアル」の切り口で、『ウェスティン都ホテル京都』のフレンチコース昼10000円~から、『エースホテル京都』の5皿3500円のお手頃メキシカンまで12ページのボリュームで展開。最後は、「ふたりの、食卓」と題して、アラカルトであれこれオーダーしてシェアできるカジュアルな4店をご紹介。このお店ではこれを頼むべし!というベストチョイスをドンと大判写真でお見せします。
他にも、新スタイルのラーメンやテイクアウトのスイーツ情報も。街のあちこちで芽吹く春の息吹を感じながら、いつもよりゆったりめのテンポで京都を巡ってみては。

連載では、「育てる教室」の新装版「SCHOOL MADE!」が満を持してスタート。大阪府立農芸高等学校の生徒たちが鴨を育て、商品として出荷するまでの取り組みを追います。巻頭連載「草枕、旅のあじ」は料理作家・じろまるいづみさんの香港に想いを馳せたエッセイ。ほか、工場併設型店舗『ロマンの森』のオープンで沸くロマンライフの社長にインタビューした「トップの流儀」、父の跡を継ぎ『大倉』を全国区まで押し上げた奈良『大倉本家』の奮闘を綴った「地酒の星」など、読み応え満点の連載も続々。「ウイズコロナの食」は連動webサイト「食の輪の扉」でさらに情報発信しているのでチェックを!

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