『シャンカラ堂』の牛すじと万願寺唐辛子のビリヤニ

『シャンカラ堂』の牛すじと万願寺唐辛子のビリヤニ

あまからCookingアーカイブ

2024.09.03

文:「あまから手帖」編集部 / 撮影:吉田秀司 、京谷和宜(人物)/ スタイリング:川畑祐子

大阪ガスの最新Siセンサーコンロの機能を使ったレシピを人気料理人に教わる『あまからCooking』(『あまから手帖』で連載中)。まだまだ暑い!今週からは、スパイスカレーの新星『シャンカラ堂』の店主・小峯充靖(みつのぶ)さんによるカレーやビリヤニなどのスパイスレシピをお届けします。スパイスの心地よい刺激をお楽しみください。

目次

ザ・ココットでビリヤニを炊く 牛すじと万願寺唐辛子のビリヤニのレシピ 店舗情報

ザ・ココットでビリヤニを炊く

大阪ガスの最新Siセンサーコンロ、クラスSプレミア[Rシリーズ]。プロの料理人も太鼓判を押す多彩な調理機能を搭載しています。

「ザ・ココット」はコンロでもグリルでも使える付属の深型調理容器。グリルでは150~250℃までの温度が選べたり、15~60分までの調理タイマーの設定ができたりと、まるでオーブンのようにパンやケーキが焼ける優れもの。「食材を入れて加熱するだけで、途中の火加減調節も要らず、理想的な火入れができる」とプロも絶賛する専用のコンロ&グリル調理容器です。

今回は、人気のスパイス炊き込みご飯、ビリヤニを作ります。牛すじとグリルした万願寺唐辛子、爽やかなスパイスと共に炊き込んだ香り豊かなビリヤニです。バスマティライスをアルデンテに下茹でして、この「ザ・ココット」で炊けば、自宅で手軽にふわっパラッの本格的な仕上がりに!

牛すじと万願寺唐辛子のビリヤニのレシピ

牛すじと万願寺唐辛子のビリヤニのレシピ

【材料】「ザ・ココット」1台分

バスマティライス(他のインディカ米でも可)…2合
万願寺唐辛子(縦半分に切り、種を取る)…3本
牛すじ煮込みの肉…200g
牛すじ煮込みのスープ…30㎖

〈A〉
シナモンスティック…5㎝長さ1本
クローブ…6粒
カルダモン…3粒
塩…20g
水…1ℓ

〈B〉
カシューナッツ・パクチーの茎(適当な長さに切る)…各20g
玉ネギ(適当な大きさに切る)…50g
シナモンスティック…5㎝長さ1本
クローブ・カルダモン…各5粒
サラダ油…50㎖

〈C〉
玉ネギトマトペースト…200g
ヨーグルト…100g
カレーパウダー・ガラムマサラ…各5g
塩…9g
黒コショウ…2g

〈D〉
バター(無塩)…40g
パクチー・ミント…各適量

赤玉ネギ(スライスして水にさらす)・パクチー…各適量

【作り方】

バスマティライスは軽く洗って約30分浸水させ、ザルに上げる。〈A〉を沸かした鍋に加え、コンロタイマーを4分に設定して強火で茹でる。ザルに上げる。
「ココットプレート」に万願寺唐辛子をのせ、水なし両面焼グリルに入れる。「タイマー・温度」メニューの「プレート」を選択し、タイマーを7分に設定して焼く。粗熱が取れたらひと口大に切る。
フライパンに〈B〉を入れて、香りが出るまで軽く炒める。牛すじ煮込みのスープと共にミキサーにかけ、ペースト状にする。
フライパンに〈C〉を入れ、全体が馴染むまで弱火で炒める。③、牛すじ煮込みの肉を加え混ぜる。
「ザ・ココット」に④、①の順に入れ、②と〈D〉をのせて蓋をする。「タイマー・温度」メニューの「ザ・ココット」を選択、温度150℃、タイマーを15分に設定して炊く。
⑤を器に盛り、赤玉ネギとパクチーをのせる。

バスマティライス茹でる、万願寺唐辛子をグリルする、交互に重ねる、炊く

『シャンカラ堂』店主・小峯充靖さん『シャンカラ堂』店主
小峯充靖(みつのぶ)さん
京都市生まれ。京都のホテルでバーテンダーやソムリエを経て、日本料理店や蕎麦屋で料理の経験を積む。大阪でスパイスカレーに開眼し、専門店での約2年の修業を経て、野田で間借り営業を始める。2022年末に現在の場所に自店を開く。ラムカツをはじめとする絶妙な揚げ加減のカツと、鯛の頭、鶏ガラ、昆布、香味野菜などをベースに手間をかけた唯一無二のカレーで瞬く間に人気店となる。創意工夫に富んだ「限定メニュー」も評判を呼び、遠方から通うファンも多い。

■店名
『シャンカラ堂』
■詳細
【住所】大阪府大阪市北区大淀中3-1-15
【電話番号】070-3792-1989
【営業時間】11:30〜14:30(LO)、17:30〜20:30(売り切れ次第終了)
【定休日】不定休
【Instagram】https://www.instagram.com/shankarado_0701/

Writer ライター

あまから手帖 編集部

あまから手帖 編集部

amakara techo

1984年の創刊以来、関西グルメの豊かさをお届けしてきた月刊誌「あまから手帖」編集部。 旨いものを求めて東奔西走、食べ歩いた店は数知れず。パン一つ、漬物一つ掲載するにも、関西の人気店を回って商品を買い集め、食べ比べる真面目なチーム・食いしん坊。

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