注目の焼鳥店 ~こだわりの銘柄鶏を使った店〜

焼鳥 望月

突然ですが、全国にどれぐらい地鶏・銘柄鶏があるかご存知ですか?一般社団法人日本食鳥協会が平成23年8月~平成23年11月に調査して出した「地鶏銘柄鶏ガイド」によると、把握しているだけでも約184柄もあるのだそうです!地鶏に認定される基準はいろいろあるのですが、その1つとして「ふ化日から80日間以上飼育していること」だそう。その他、餌や飼育方法に工夫がなされ、丁寧に育てられたからこそ、味わい深いものになるんですね。今週おススメする焼鳥店は、そんな銘柄にこだわった地鶏を看板にしているお店2軒を紹介します。
その他の飲食店を検索したい方は、無料で会員になれる「あまから倶楽部」に登録、レストランリストにログイン下さい。


炭焼尚店

東大阪・八尾

焼鳥「炭焼尚店」

比内地鶏の希少部位と
12種の竹鶴を心地よく楽しむキラー店

近鉄八尾駅前で、比内地鶏の希少部位と、広島の日本酒「竹鶴」を全種揃えるという、鋭いアイテムがウリの炭焼き店。主人・毛頭尚基さんが、まず食べて欲しいと言うのは「おまかせ5種盛り」。比内地鶏を知らないお客さんでも、これを食べればファンになり、必ずリピートしてくれると言います。その中で、ひときわ目尻を下がるのが“まつば”肉、炭火焼き。鎖骨周辺の肉なのですが、これが地鶏の王たる所以、モモ肉さえ色あせるキラー皿!噛むごとに押し寄せる旨み、上品な脂の余韻が至極の一品です。そこに「竹鶴」の熟酒をグッといけば・・・思わず「幸せ!」と声が出ます。このような希少部位に出合える理由は、丸鶏で仕入れること。それによって質の良いものが手に入り、それを店で捌いているからだそう。キラーアイテム揃いの店舗とは裏腹、店の雰囲気は何とも心地よく、ついふらっと寄りたくなります。熱そうで軽く、軽そうで熱い八尾人気質を感じる1軒です。→店舗情報はこちら


焼鳥 望月

奈良・JR奈良

焼鳥 望月

近江黒鶏の希少部位を看板に
奈良に焼鳥文化を広める

東京の人気焼鳥店『蒼天』での修業後、「奈良には本格的な焼き鳥店が少ない」と主人の板東寛和さんがUターン開業したお店。看板のひとつが、通常の倍近い期間をかけて平飼いされ、焼くと健康的な肉汁があふれる「近江黒鶏」の数量限定希少部位です。首皮の下、レバーっぽい風味を持つ甲状腺を数羽集めた“おたふく”。手羽の先端で、モチモチの食感に驚かされる“えんがわ”など5~6種類。いずれも丸鶏を丁寧に捌くからこそ出せる代物。焼鳥の多くは素材の良さを生かすため塩味で。つくねやレバーは、和三盆の甘み軽やかなタレにくぐらせて供されます。日本酒やワインを呼ぶ一品、締めメニューも鶏尽くし。「1本単位で注文してもらい、塩・タレを任せてもらうなど。価格も含め、理解されるようになってきたのは最近・・・」と笑う。“故郷に焼鳥文化を”の意気込みを、ぜひ味わってみて下さい。→店舗情報はこちら