関西人ならやっぱりビーフステーキでしょ!~大阪・キタ編~

鉄板焼 翔-SHOW-

“鉄板焼き”と言えば大阪では粉モンを指す。いえいえ年代によっては「鉄板焼き食べよか!」と言えば、ハレの日のビーフステーキの事を言うのです。そんなハレの日の鉄板焼き文化を支えたのが、関西有数の歓楽街である北新地。夜の社交場として名高く、接待需要も高かったことからここの地で凌ぎを削るのは相当難しい。そんな競争激しいエリアで独自の鉄板文化を育む店や、新しいステーキを提案するお店まで、まだまだ北新地の牛肉文化は止まることはありません。

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鉄板焼 翔-SHOW-

大阪・北新地

鉄板焼 翔-SHOW-

故郷・奈良から大和牛がメイン
手作りにこだわるステーキハウス

新地のステーキハウスには珍しい、店長・枡井 務さんが作るこの優しい居心地。財布に優しいに加えて、店長の人柄がそう言わしめる。20数年前から手掛け始めたという自家製生ハムに、ビーフコンソメに塩を入れて3日炊く手作り塩、フォン・ド・ヴォーと赤ワイン、野菜などを煮詰めたもの「牛醤」と名付けた独自のタレ。手作りにこだわり、その味わいが醸す雰囲気がこのお店を纏う。何とも落ち着くのだ。メインのステーキは、故郷・奈良から大和牛を。180℃前後と低めに温度設定した鉄板で、ゆっくりじっくりと焼く。肉汁の旨みが漲るヘレ、脂の甘みが炸裂するロース、どちらも塩だけで充分。だが手作りの牛醤、ニンニク味噌、柚子コショウなど色々試し、変化する味わいとマニアックな桝井さんのこだわりに耳を傾け味わうのも愉しい。→店舗情報はこちら


北新地 福多亭

大阪・北新地

北新地 福多亭

堅牢な煉瓦窯が鎮座
緻密な仕上げて食通を唸らせる

ここには鉄板がなく堅牢な煉瓦窯が鎮座する。そこで供されるお肉は、鉄板で焼くとは違う、独特な食感が食通を唸らせている。料理はコース12000円(全8品)から。未経産の雌牛の肉のみ使用。この日は鳥取の田村牛のイチボ、ランプ、鹿児島産黒毛和牛のフィレなど。重りを引いて銅の蓋を開けては、金串を打った肉塊を取り出し、手で弾力を確かめる。焼いては休ませを繰り返すこと半時間。煉瓦窯の輻射熱が、柔らかくかつ強い熱量で全方面から肉に照射、旨みの逃げ場がない仕上がりになるという。その味わい、外はカリサクで舌に載せた瞬間、旨みを放射。口の中で旨みが爆ぜるほど独特だ。ステーキ=鉄板という北新地の常識を覆した1店。ぜひご自身の舌で確かめて欲しい。→店舗情報はこちら