注目の焼鳥店 ~マリアージュ編〜

焼鳥 こにし

焼鳥といえば、やっぱりビールかハイボール!タレの絡まった串をかぶり、爽快な泡で喉を潤す・・・がお決まりですが。今やマリアージュの幅も広がり、日本酒や焼酎だけでなく、ワインやシェリー、果てはリキュールとの提案をしているお店も。これも、日本人に人気の「焼鳥」文化が、国内だけでなく国外にも広がりつつある影響なのかもしれません。4週に渡って掲載してきた注目の焼鳥店、最終週は粋なマリアージュを提案してくれる2軒を紹介します。和洋串とビオワインとのコラボや、好きが高じて完成したバー×焼鳥の二刀流の店など。
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炭火焼鳥コクレ

大阪・福島

炭火焼鳥コクレ

赤提灯のもとで楽しむ
和洋串とおまかせワイン

赤提灯と昭和ガラスが時代を感じさせる、路地の風情を巧みに取り入れた店。ここの焼鳥は、いい意味で客の期待を裏切ってくれます。というのも、カウンターにいるのは笑顔が素敵なふたりの若者で、ひとりは焼鳥屋、もうひとりは料理屋で修業した方。ネギとゴマ油パウダーをのせた背肝や、スダチの皮をちらした肩肉など、焼鳥にプラスして洋や和のテイストも楽しめます。趣向を凝らした焼鳥に合わせたいのは、店主がおまかせでチョイスしてくれるワイン。今回おススメしてくれたのは、白ブドウを使って赤ワインの製法で作られた「オレンジワイン」というもの。塩・タレの焼鳥のどちらにも合い、酸化した時の炭の香りが、程よいワインの酸味と相性抜群です。その他、ボンジリなど脂の強い部位には、味も香りも負けないシェリーなど。他にはない焼鳥×ワインとの組み合わせを楽しみたいという方におススメの1軒です。→店舗情報はこちら


焼鳥 こにし

兵庫・西宮

焼鳥 こにし

バーと焼鳥の二刀流でせめる
洋酒との粋なマリアージュ

急な勾配の階段を上がった3階、扉を開けば、ウイスキーのボトルがずらり。「ここは焼鳥屋では・・・」と目を疑います。そこに立つのは、作務衣姿の大将・小西哲司さん。胸元にはソムリエはじめ多数のバッジが煌めいています。好きが高じて積んだキャリアを生かした二刀流がこちらの魅力。忙しく焼き場に立つ傍ら、小気味よくシェイカーを振る姿が微笑ましいです。鶏は淡路島から鮮度良しの朝挽きを。繊細な味わいの酒には炭火では風味が強すぎると、串はガス火で焼くとのこと。バーらしく、様々なマリアージュを提案してくれます。ちょっと粋な食べ合わせとかあります?とお聞きしたところ、アブサンの水割り!との答えが。薬草系リキュールにある独特な香気が、ボンジリなどの脂の強い部位と合わさることで、甘みが広がった後、不思議と後味さっぱりした余韻が広がるとのこと。焼鳥の楽しみ方が広がります!→店舗情報はこちら