“昔から変わらず在り続ける。レトロさも魅力の地元食” 47 都道府県 日本全国地元食図鑑 菅原佳己著 平凡社/1980円 専業主婦からスーパーマーケット研究家になった著者が、今も愛され続けるロングセラーの地元食(=地域のスー
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“日記を通じて垣間見る、著者の生活と人となりとは” 富士日記(上)新版 武田百合子著 中公文庫/1034円 作家・武田泰淳さんの奥様、百合子さんが富士山の麓で過ごした日々を書いた日記。夫の没後に発表、出版された。中(1056
“感覚を頼りに作る料理はまるで「おままごと」” 食べごしらえおままごと 石牟礼道子著 中公文庫/649円 著者の幼い頃の記憶を辿りながら、土地に根ざした食と四季について綴る一冊。生まれ育った熊本の情景が目に浮かぶような美しい文脈で、朗読コ
“煮込んだカレーの濃厚さ、秘密はあの具材にあり” 一晩置いたカレーはなぜおいしいのか 食材と料理のサイエンス 稲垣栄洋著 新潮文庫/605円 数々のベストセラーを送りだしてきた農学博士である著者が、科学的根拠に基づく「おいしさの秘密」を解
“砂糖のために植民地を獲得菓子が作った歴史の数々” お菓子でたどるフランス史 池上俊一著 岩波ジュニア新書/1012円 世界の人々を魅了するフランス菓子の誕生には、国家・戦争・文化・ブルジョア・科学技術の発展など、 歴史の出来事と大きな関わ
“サウナ後は冬の湖にダイブ マニアが教える楽しみ方” マイ フィンランド ルーティーン100 週末北欧部 chika著 ワニブックス/1540円 フィンランド好きが高じ、12年以上通う著者がディープな楽しみ方を教えるコミックエッセイ。 飲食
“20年もの選手生命を支えた食事の秘訣は、質より量!?” 戦士の食卓 落合博満著 岩波書店/1650円 プロ野球選手・監督として活躍した落合博満さんの連載エッセイが書籍化。 日本野球界で唯一、3度の三冠王を達成した落合選手の「食の哲学」と、
“カステラ”とは何が違う?江戸で話題の「カスドース」” まるまるの毬 西條奈加著 講談社/792円 吉川英治文学新人賞受賞作。江戸時代、国中で修業した治兵衛が、親子三代で営む菓子店「南星屋」。 そこを舞台に繰り広げられる時代小説だ。直木賞作
“いつでもどこでも手に入るコンビニ食材で豪華な食卓” お手軽食材で料理革命!リュウジのコンビニレストラン リュウジ著 宝島社/1100円 Twitterに投稿する“バズレシピ”で一躍有名になった料理研究家・リュウジさん著。 今回は、なんとす
紀伊國屋書店 高槻阪急店 花村さんおすすめの『食の本』 “何を食べるか!?よりも、誰と食べるかが重要!?” 縁食論 孤食と共食のあいだ 藤原辰史著 ミシマ社/1870円 古今東西、社会と食の関係性を唱えてきた、藤原辰史さんのエッセイ。 孤食