北海道/星野リゾート リゾナーレトマムの “おいしい循環”と絶景に感動

北海道/星野リゾート リゾナーレトマムの “おいしい循環”と絶景に感動

あまからジャーニー

2023.08.24

文:川島美保 / 撮影:岡森大輔 

Sponsored by 星野リゾート リゾナーレトマム

全200室がスイートルームのラグジュアリーホテル『リゾナーレトマム』。東京ドーム213個分という北海道最大級の敷地面積を誇る巨大リゾート「星野リゾート トマム」内に建つホテルに泊まる醍醐味は、‟おいしい循環“にあり。雲海鑑賞に加え、人と農を繋げる温かい取り組みに、胃も心も満たされました。

目次

人と農を繋げる‟おいしい循環“ 北海道を感じる地産地消ディナー 記憶に残る雲海鑑賞 乳製品は買うも食べるも選択豊富

人と農を繋げる‟おいしい循環“

「自慢のトマム牛乳でチーズやヨーグルトを作り、売るだけでなくリゾート内各店の食材としても活用。各所から出る生ゴミの一部は堆肥にしています。人と農を、食を介して繋げながら牛も施設も育てる環境作りは、楽しくて仕方ないですよ」と笑顔で語るのは、ホテル『リゾナーレトマム』を擁する「星野リゾート トマム」が取り組む農業プロジェクト「ファーム星野」のリーダー・宮武宏臣(ひろおみ)さんだ。

晴れ渡る青空の下、広大な牧草地を自由に歩きながら、のんびりと草を食(は)む牛たち。牧歌的な光景に和むこのファームエリアがリゾートの一部というのだから、面白い。

放牧されてのびのびと育つ乳牛は順調に増え、今や約30頭に。今宵の宿『リゾナーレトマム』31階のメインダイニング『OTTO SETTE TOMAMU(オットセッテ トマム)』のディナーでも、トマム牛乳を始めとする乳製品を使った料理をいただけると聞いたら、この‟おいしい循環“に乗らない手はない。

「星野リゾート トマム」/「ファームエリア」&モーモー学校現在育てている乳牛は、ホルスタイン、ジャージー牛、ブラウンスイス牛の3種。/「ファーム星野」のリーダー・宮武宏臣(ひろおみ)さんは、牛の知識を学ぶ「モーモー学校」(写真)などの体験メニューの企画ほか、チーズ作りも自ら行っている。

北海道を感じる地産地消ディナー

貝のペーストを海苔に見立てた旨み濃厚なウニの軍艦巻きは、百合根のペーストが酢飯代わり。イクラを贅沢に盛った黒いパイ生地のタルトの中には、香ばしい焼きナスがこっそりと。待望のディナーは、見目麗しいだけなく、サプライズも満載の小前菜から。ボタンエビなど13種類の食材を寄せた芸術的なテリーナの後は、雰囲気一転。滋味深いエゾ鹿サルシッチャの煮込みが熱々で登場する。

「コンセプトは‟美食のカレンダー“。豪快でシンプルなイタリア料理と、ソース使いや盛付けが繊細なフランス料理を僕なりにミックスしています」。料理長の鈴木將平(しょうへい)さんが柔軟な発想で描く品々に共通するのは、溢れんばかりの北海道らしさと優しい味わいだ。

お目当てのトマム牛乳のジェラートは口直しとして9種のトッピングと共に。ティラミス風など自分好みにカスタマイズしていただけば、3~4個はペロリ。トマム牛乳から作ったリコッタを使ったパンナコッタを締めのドルチェにいただけば、もう大満足。 ここまで来た甲斐を、‟胃”をもって実感する。

『リゾナーレトマム』のメインダイニング『OTTO SETTE TOMAMU』ディナーの一例メインダイニング『OTTO SETTE TOMAMU』ディナーコース15730円の一例。小前菜「彩り豊かな小さな前菜」。奥はハリッサの辛みを利かせたマグロのタルタル。

『リゾナーレトマム』のメインダイニング『OTTO SETTE TOMAMU』ディナーの一例エゾ鹿サルシッチャのストゥファート(煮込み)。冬に備えてよく肥えた秋鹿のタンとスネ肉を使用したスープと共にオーブンで焼き上げた、食べ応えある温前菜。

『リゾナーレトマム』のメインダイニング『OTTO SETTE TOMAMU』ディナーの一例お口直しのプリモドルチェ「トマム牛乳のジェラート」は何個でも食べたいだけ。ミックスナッツやエスプレッソ、ホワイトチョコレートのリキュールなど9種類のトッピングを自由にかけていただくスタイル。

記憶に残る雲海鑑賞

翌朝の起床は、まだ日が昇らない朝4時前。憧れの雲海を日の出と共に観られるのは、雲海の発生と日の出のタイミングがうまく重なる9月だけの贅沢だ。 トマム山の標高1088mにある展望施設「雲海テラス」へのアクセスは、リゾート内にある雲海ゴンドラで。片道約13分の小さな空旅から、早々に気分が上がる。

果てしない海の様に、眼下に広がる一面の雲。
幸運にも目に出来た朝日に染まりゆく雲海は、言葉を失う美しさ。バーカウンターをイメージした「Cloud Bar(クラウドバー)」や巨大ハンモックのような「Cloud Pool(クラウドプール)」に身を置けば、まるで雲の上を漂っているような浮遊感。刻一刻と表情を変える雲の海、この神秘的な景色は一生忘れない。

「雲海テラス」展望スポット「Cloud Bar(クラウドバー)」&「Cloud Pool(クラウドプール)」「雲海テラス」には展望スポットが6カ所。写真左から「Cloud Bar(クラウドバー)」「Cloud Pool(クラウドプール)」。

「雲海テラス」内『雲Cafe』商品雲海鑑賞の後は、「雲海テラス」内にある『雲Cafe』で、雲をイメージした‟映える“ドリンクや、マカロンやパフェなどのスイーツを。

乳製品は買うも食べるも選択豊富

絶景を堪能した後は、リゾート内でトマム牛乳グルメの旅に。「接点が多いほど、興味も抱いていただけるので」というスタッフの熱い想いの下に、数々の魅力的な提案が各所に待ち構えているのだ。

昼下がりは「ファームエリア」で、牛を眺めながら乳製品スイーツ満載の秋限定「ファームアフタヌーンティー」に興じるか、それともファームカフェ『ファームデザインズ』でホエー(乳清)ドリンクやモッツァレラを挟んだパニーニで一服するか、これだけでもう悩ましい。

牛乳やチーズに、ヨーグルトやミルクジャムも揃える加工品をお土産に選んだら、次に目指すは、昼酒大歓迎とばかりに15時から扉を開けるワインバー『TOMAMU Wine House』へ。こちらはなんと、北海道の自然派ワインが30㎖300円からという気さくな設定。トマム牛乳で作られたチーズとのマリアージュまで堪能したら、もうご機嫌だ

楽しすぎる‟おいしい循環“についついハマり、気付けば1日があっという間に過ぎる。

『リゾナーレトマム』売店商品トマム牛乳を使った乳製品はホテルの売店などで購入可能。トマム牛乳200㎖300円、濃厚なミルクジャムは100g1100円、ヨーグルトは1個200円。チーズ各種は400円~。

『ファームエリア』ファームアフタヌーンティー『ファームエリア』で自然を感じながらいただけるファームアフタヌーンティー(1名3500円 ※写真は2名分イメージ)は秋限定。イチジクの食べるバターやトマム牛乳を使ったガナッシュを挟んだ牛柄マカロン、サクサクの揚げパイの中にリコッタを詰めたカンノーリなど10種の小菓子とセイボリー、4種のドリンクを味わえる。

ファームカフェ『ファームデザインズ』メニューファームカフェ『ファームデザインズ』では、ホエー(乳清)とフルーツを合わせたさっぱり味のドリンク(900円~)やモッツァレラを挟んだパニーニ(1800円)などをいただける。

『TOMAMU Wine House』イメージ『TOMAMU Wine House』が揃える北海道のワインは常時16種。「ファーム星野」のチーズ盛合せは600円。ワインや一部のおつまみは、客室に持ち帰り可能。

■店名
『星野リゾート リゾナーレトマム』
■詳細
【住所】北海道勇払郡占冠村字中トマム
【電話番号】0167-58-1111(代表)
【営業時間】in15:00~、out~11:00
【宿泊】1泊朝食付21900円~
【公式サイト】https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/risonaretomamu/

掲載号
2023年9月号

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