巨匠フレンチシェフらがもてなす、一夜限りの徳島産食材ディナー

巨匠フレンチシェフらがもてなす、一夜限りの徳島産食材ディナー

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2022.10.28

文:「あまから手帖」編集部・松崎聖子 / 撮影:リーガロイヤルホテル提供 / Katsuji Iwao(右写真)

フランス料理界のシェフと若手をつなぐ「クラブ・デュ・タスキドール」による晩餐会が2022年11月15日、『リーガロイヤルホテル(大阪)』で開催。錚々たるメンバーが腕を振るう徳島県食材の特別コースを味わってみませんか?

目次

日本とフランスを繋ぐ、「クラブ・デュ・タスキドール」 徳島が誇るブランド食材を、4名のシェフがオリジナル仕立てに 開催概要

日本とフランスを繋ぐ、「クラブ・デュ・タスキドール」

「クラブ・デュ・タスキドール(Tasuki d’or)」とは「金のタスキ」という意味。世界各地でレストランを経営するフレンチの巨匠アラン・デュカス氏、日本のフランス料理を牽引した1人である上柿元勝氏、『オテル・ドゥ・ミクニ』などのオーナーシェフ三國清三氏が中心となり、フランス料理の普及と技術の伝承を目的として2019年に発足されました。メンバーは大御所から若手まで70名を超え、料理研修会や講習会、人材育成、食育活動、YouTubeでの情報発信などに努めています。

これまではコロナ禍で会合などの開催は見送られてきましたが、2022年5月に東京で総会・懇親会を開催。この時は上柿元氏ら4名のシェフが参加し、石川県食材を使ったコースで全国のシェフやフランス料理関係者をもてなしました。

リーガロイヤルホテルグループ統括総料理長・太田昌利氏

徳島が誇るブランド食材を、4名のシェフがオリジナル仕立てに

その第2弾となる「クラブ・デュ・タスキドール 美食の饗宴」が2022年11月15日、大阪で開催されます。リーガロイヤルホテルグループ統括総料理長で「クラブ・デュ・タスキドール」の理事でもある太田昌利氏が、上柿元氏、飯塚隆太氏、渡辺雄一郎氏の3名のシェフを招き、徳島県の食材を使ったディナーを提供します。

上柿元氏は、シャペルの名を冠したレストランを任され、現ハウステンボスホテルズの総料理長を経て、『カミーユ』を設立。飯塚氏は『ラ ターブル ドゥ ジョエル・ロブション』『ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション』のシェフを歴任し、現在は六本木の『レストラン リューズ』のオーナーシェフ。渡辺氏は浅草に『レストラン ナベノ-イズム』を開店、第12回農林水産省料理人顕彰制度「料理マスターズ」ブロンズ賞を受賞した実力派です。

「クラブ・デュ・タスキドール 美食の饗宴」では、徳島が誇るブランド肉や魚介、野菜などをフレンチのコース仕立てで提供。牛1頭ごとにJGAP認証・とくしま育ち・高品質という3要件を徳島県が審査認定した「とくしま三ツ星ビーフ」、低脂肪でコクや甘みが強い「阿波尾鶏」、イノシシの美味しさと豚肉の旨みを併せ持った「阿波とん豚」も登場します。ワインにも合う徳島とフレンチの競演に酔いしれる、一夜限りのディナー。申し込み、メニューの詳細は公式HPをご覧ください。

「とくしま三ツ星ビーフ」は、JGAP認証を根拠として徳島県が自信を持ってお薦めする牛肉

【日程】2022年11月15日(火)受付18:30、開宴19:00
【場所】リーガロイヤルホテル(大阪)ウエストウイング2階「山楽の間」
【料金】1名30000円(料理、ワイン、税・サービス料含む)
【協賛】徳島県
【公式サイト】https://www.rihga.co.jp/osaka/event/bishoku-kyoen

Writer ライター

あまから手帖 編集部

あまから手帖 編集部

amakara techo

1984年の創刊以来、関西グルメの豊かさをお届けしてきた月刊誌「あまから手帖」編集部。 旨いものを求めて東奔西走、食べ歩いた店は数知れず。パン一つ、漬物一つ掲載するにも、関西の人気店を回って商品を買い集め、食べ比べる真面目なチーム・食いしん坊。

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