飲みやすさに芋焼酎党、増加中！

関西の様々な飲食店で提供され話題を集める『ISAINA』は、飲み方で香りが変わる”異才”な全量芋焼酎だ。
また、りんごのようなフルーティーな香りを生み出す独自の「かおり酵母」を仕込みに採用し、ソーダ割で飲むと、爽やかなりんごのような風味がふわりと立つのが印象的。一方ロックでは、まるで焼き芋のようなまろやかなコクと甘い風味が広がっていくなど、飲み方によって印象が異なるのが不思議な魅力。
いずれもこれまで芋焼酎党ではなかった、女性層から「今まで飲んだことのある芋焼酎と違って飲みやすい」と、支持層が広がっている。

隠れ家的イベリコ豚専門店

『ISAINA』と意外な料理のマッチングで楽しませてくれる店を訪ねた。
神戸・三宮駅近くのビルの2階にある、知る人ぞ知るイベリコ豚料理店『RICO IBERICO KOBE』だ。店主の津山訓一さんは、スペインの山間部でドングリを食べて育つイベリコ豚の中でも、上位ランクであるベジョータ種に魅了され、専門店を開いた。

「放牧飼育で、野山を駆け回って大きく育ったイベリコ豚は、まるで牛肉かと思ったというお客さんもいるほど味の濃さと脂の綺麗さが別格なんです」と熱く語る。

笑顔が素敵なご夫妻が迎えてくれる。津山訓一さんと靖子さんの明るく優しい雰囲気も魅力の一つ。

素材の持ち味をストレートに

どうやって食べてもらうと魅力が伝わるだろうと考えていくうち、たどり着いたのがイベリコ豚のはりはり鍋をメインに据えたコース料理。酢飯の上に載せたイベリコ豚を炙った握り寿司や、塊肉をローストポークに仕立て、たっぷりの野菜と一緒に提供するサラダなど。

コースより。イベリコ豚炙り寿司とイベリコ豚ローストポークサラダ。イベリコの中でも全体の2％しか認定されないベジョータ種を存分に味わえる。

「うちではコースの始まりから『ISAINA』ソーダ割で通される方が多いんですよ」と、サービス担当の奥様、靖子さん。「ロックでも芋の風味がしっかりあって美味しいんですが、ソーダ割にした時のりんごのような爽やかな風味が特に女性のお客様に人気です」。

たっぷりのキノコと特製のだしで味わうイベリコ豚はりはりコースは全6品4800円。『ISAINA』ソーダ割600円。

メインのお鍋には、タイミングを見計らいスライサーでカットするイベリコ豚の肩とバラ肉が。ぐつぐつ湧いた卓上鍋の特製の和風だしにさっとくぐらせていただく。

「鍋に入れてもアクが出ないでしょう？イベリコ豚の綺麗な肉質を証明していると思うんです」と津山さん。トロッととろけ口いっぱいに広がる豚肉の旨みと脂。じっくり堪能したところで『ISAINA』のソーダ割をひと口。肉の脂と芋の風味がマッチして、爽やかさに口の中がスッキリリセットされ、もう一度鍋に手が伸びる。

どんな料理にもマッチする

「しっかり芋の風味があるのに、くせや余計な甘みはなくて、合わせる料理を選ばないのがいいところですよね」と津山さん。
ワインではなく、イベリコ豚のコース料理を楽しむ間ずっと食中酒として選ぶ人も多いという『ISAINA』のソーダ割。爽やかさが人々に選ばれる理由のようだ。

■店名
『RICO IBERICO KOBE』
■詳細
【住所】兵庫県神戸市中央区北長狭通1-3-10 燕京ビル2階
【電話番号】078-334-2525
【公式サイト】https://www.instagram.com/ricoibericokobe2016/

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