別冊ムック・書籍

上野修三の仕事 うすくち醤油で仕立てる浪速割烹204品

別冊ムック・書籍/上野修三の仕事 うすくち醤油で仕立てる浪速割烹204品

浪速割烹の礎を築いた稀代の料理人・上野修三さん。御年89歳。 類まれなる発想力と、大阪料理一筋70余年の技術。そして、随筆家としての軽妙洒脱な筆致。そのすべてを詰め込んだ、集大成となる一冊。

発売日:2024年11月26日 / 販売価格(税込):5000円

2006年から2022年までの17年間、「あまから手帖」に掲載した、ヒガシマル醤油の「うすくち醤油」を使った料理とエッセイを収録。
1年12品×17年で204品。上野修三流の「うすくち醤油」の生かし方を伝えると共に、なにわの伝統野菜の紹介や、古い大阪のおかずや浪速割烹の季節の一品のレシピと、盛りだくさんな料理集。


■著者プロフィール
上野修三

昭和10 年、大阪府南河内郡高向村字滝畑(現· 河内長野市滝畑)に、備長炭職人の長男として生まれる。16 歳で大阪市中央区の仕出し料理店『川喜』に入り、料理修業を始める。20 歳で『照井会館』の料理長に就任。婚礼料理や宴会料理を手掛けた後、『川喜』に戻り、料理長として3 年務めて独立。昭和40 年、『季節料理 㐂川』を創業。昭和52年、法善寺横丁に移り、『浪速割烹 㐂川』を開店。現在、人気割烹を営む多くの料理人を育てる。平成7 年、長男· 修氏に店を譲り、60 歳で『天神坂 上野』を開店。なにわの伝統野菜を発掘するなど、大阪らしい料理を追求し、伝説の割烹として名を馳せたが、平成15 年に惜しまれながら閉店。69 歳にして、なにわの食文化を綴る随筆家としての道を歩み始める。

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