
サントリーウイスキー100周年!蒸溜所リニューアルや限定商品発売も
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山崎の地でウイスキーづくりを始めて、今年で100周年を迎えた「サントリー」。これを記念した記者会見が開かれ、蒸溜所のリニューアルや新商品の発売などが発表されました。
蒸溜所の改修は100億円規模
「サントリー」は、1899年に鳥井信治郎が創業して以来、日本の洋酒文化の発展に取り組んできました。
1923年、「日本で“本格・本物”のウイスキーをつくりたい」という熱い想いから、“良質な水”と“自然環境”に恵まれた京都の南西・山崎で蒸溜所の建設に着手。今年、この地でのウイスキーづくりが100年周年を迎えました。
これを記念して開かれた会見で、「さらなる品質向上・需要創造を目指す」とサントリー株式会社の代表取締役社長・鳥井信宏氏。2024年にかけて100億円規模で蒸溜所を改修し、「豊かな自然の魅力とつくり手の想い」をより体感できる場へ。さらに、100周年を記念した特別商品も発売という嬉しい発表がありました。
画像上は現在の山崎蒸溜所、下は白州蒸溜所。いずれも、リニューアルオープンは2023年秋頃の予定。
「白州」「山崎」の原酒を使った特別商品が登場
画像右が「サントリープレミアムハイボール〈白州〉350ml缶」、左がサントリープレミアムハイボール〈山崎〉350ml缶」。
100周年を記念した特別商品の第1弾は、6月6日(火)から発売される、白州モルト原酒のみを厳選した「サントリープレミアムハイボール〈白州〉350ml缶」(660円)。〈山崎〉も第2弾として今年秋頃販売を予定しています。
「日本人の味覚に合うウイスキーをつくり、ハイボールを日本のソウルドリンクに」と鳥井氏。そんな熱い思いが詰まった商品です。
現在の「山崎蒸溜所」の中にある「サントリー山崎ウイスキー館」内にて。テイスティングカウンターでは、「山崎」ブランドだけでなく、世界のウイスキーや希少なウイスキー原酒などを味わうことができる。
数千本のウイスキーが並ぶ壁面は圧巻。
●問合せ先/サントリーお客様センター【電話番号】0120-139-310
Writer ライター

あまから手帖 編集部
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