春の新作スイーツを一挙ご紹介！

この春、阪急うめだ本店に新作デパ地下スイーツが登場。各ブランドの新作や、周年記念ならではの限定品など、注目スイーツが勢ぞろいした。

創業120周年。米菓の老舗「とよす」から、新ブランド「come mari」が立ち上がり、その1号店が4月5日にオープン。新作はその名のとおり、鞠のようにころころと転がる、可愛らしいフォルムのお菓子。一口で食べられるサイズも嬉しく、さくさくの食感を楽しんだあとは、お米の風味とともに口の中でふんわりほどけていく。チーズやお焦げ醤油、のり塩味など全6種。各594円だ。

「come mari」のブランド名は「まるく収まる」「縁を結ぶ」という意味の「鞠」から名付けられた。

カルピスブランド初のコンセプトショップ「発酵 カルピス®パーラー」からは、「発酵 BUTTER SABLÉ（バターサブレ）」が3月1日より発売開始した。サブレに使用するのは「幻のバター」とも称される特別な発酵バター。カルピスを製造する過程で生乳から取り除いた脂肪分でバターをつくり、ここに選び抜かれた乳酸菌を加えることで、軽やかかつ、コクのある贅沢なサブレが誕生した。6枚入り1350円で、手土産にも喜ばれること間違いない。

BUTTER SABLÉ（バターサブレ）。深みのあるブルーのパッケージが、サブレの上品さを引き立てる。

名古屋の喫茶店「カフェ タナカ」のシェフパティシエ、田中千尋さんが展開するブランド「RÉGAL DE CHIHIRO」からは、新作のクッキー缶が届いた。丸缶の蓋を開くと、中央にはパステルカラーが可愛い、レモングラス香るムラングとマポロンが。その周囲を花型のクッキー2種が取り巻く。花弁が重なったような立体的なクッキーは、上下で異なる小麦が使われおり、食感や口どけの違いが楽しめる。焼き菓子の魅力がぎゅっと詰まった「レーヴ・ド・フルール」の丸缶3888円。5月に発売予定だ。

新作の「レーヴ・ド・フルール」。ゴールドのロゴをあしらった丸缶は、蓋を開ける前からときめきく。

約130年前、英国コーンウォールで誕生した乳業メーカー「Rodda's（ロダス）」。日本に本場のアフタヌーンティー文化を定着させたいと、ペーストリーショップが4月27日、阪急うめだにオープンした。チェック模様のハンパーケースに詰め込まれた4種の焼き菓子。その一つは、ロダス自慢のクロテッドクリームを使ったビスケットだ。さくっとした食感にリッチな味わいで、プレーンとチョコの風味を楽しめる。英国人に人気のバナナブレッドは、完熟バナナをたっぷり使用。もそもそとした食感も、生地の中に空気が少なく、身がたっぷり詰まっているという本物の証だ。4月から販売予定の新商品や、1周年記念商品の登場もお見逃しなく。

オープン1周年記念ハンパー1296円（予定）や、バナナブレッド1381円など、様々な焼き菓子がラインナップされている。

2012年10月に誕生し、10周年を迎える亀田製菓の「ハッピーターンズ」。限定品も含め、全10種のフレーバーが登場した。ハッピーターンパウダーをさらに楽しめるよう、新作は生地のざくざくした食感がアップされ、くちどけの良さも追及しているという。フレーバーのひとつである「和三盆」は和三盆糖のさらりとした甘みに、ハッピーターンの塩味が加わって奥行きのある味わいに。「チーズ」は爽やかなクリームチーズとゴーダチーズをブレンド。チーズ好きも納得の香り豊かなフレーバーだ。

10個入りで648円。画像は期間限定商品「ミックスベリー」。30個入りのアソートボックス1944円は6種のフレーバーが楽しめる。

自分へのご褒美や、大切な方へのプレゼントに。阪急うめだのデパ地下にて、春の新作スイーツ巡りをしてはいかがだろうか。

■店名
『阪急うめだ本店』
■詳細
【住所】大阪府大阪市北区角田町８-７ 地下1階
【電話番号】06-6361-1381
【営業時間】10 :00～20:00