
眞木啓子さん著『ようびの器 ものみな美しき日々のために』が発刊されました
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大阪で半世紀以上続く器屋「工芸店ようび」、店主の眞木啓子さんによる初の著書。数多くの料理人が信頼を寄せるその目利きを通して、和の器の奥深さや工芸の本質、器使いのコツなどが書かれる。
1970年創業「工芸店ようび」
大阪で半世紀以上続く「工芸店ようび」。店名の「ようび」とは「用の美」に由来し、京都の「懐石 辻󠄀留」二代目主人・辻󠄀嘉一さんが名付け親だ。日本料理にはかかせない器を通して、関西の食文化を支えてきたことだろう。
「工芸店ようび」店主・眞木啓子さんによる初の著書である本書は、京都の旅館など名だたる顧客との交流や、辻󠄀さんの教えなどを通じ、和の器の奥深さ、工芸の本質が描かれる。他にも、眞木さんの生い立ちや店で販売されている器についての制作秘話なども知ることができる。
素晴らしい器と、さらにそれが活きるような料理の写真の数々を眺めていると、器の魅力をさらに気づくことができるような一冊だ。
■書籍名
『ようびの器 ものみな美しき日々のために』
■詳細
【概要】3850円
【発行日】2023年3月10日
【著者】眞木啓子
【出版社】青幻舎
【公式サイト】
https://www.seigensha.com/books/978-4-86152-909-2/
Writer ライター

あまから手帖 編集部
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