日本三景・天橋立で食と音楽のフェスティバルが開催!

日本三景・天橋立で食と音楽のフェスティバルが開催!

インフォメーション

2023.10.06

文:「あまから手帖」編集部 / 画像提供:一般社団法人KYOTOPHONIE

10月7日〜8日の2日間、食と音楽のフェスティバル「KYOTOPHONIE 2023 天橋立」が開催されます。日本三景を舞台に、フランスのミシュランシェフが繰り出す美食や、国内外の個性的なアーティストによる音楽を楽しめるのは、このイベントだけ!

目次

京都が舞台の音楽フェス「KYOTOPHONIE」 2日間限定のスペシャルな食体験! 国内外のミュージシャン13組によるライブ演奏 イベント詳細

京都が舞台の音楽フェス「KYOTOPHONIE」

「KYOTOPHONE」とは、国際的な写真祭「KYOTOGRAPHIE」の音楽祭版。今年の春に、東福寺・光明院や金剛能楽堂、ロームシアター京都など、京都市内の各地で初開催され、大反響のうちに幕を閉じました。

そんな「KYOTOPHONE」の秋会期の舞台は、日本三景のひとつ・天橋立。今回は、音楽のほか、一流シェフによる食事を楽しめるイベントになっています。

2日間限定のスペシャルな食体験!

美食×音楽×絶景…といった、この上ない贅沢な体験が叶うのが、「KYOTOPHONIE 2023 天橋立」。2日間限定でオープンする「海のレストラン」では、フランスのミシュランシェフ・アルマン・アルナル氏と京都の料理家・船越雅代氏によるコース料理をいただけます。

宮津湾で採れる魚介類や、丹後地域の有機農産物、山野で狩猟される鹿肉など、丹後地域ならではの食材を2人が厳選。対岸で演奏される音楽をBGMに、天橋立の美しい白砂と青い海を眺めながら一流の美食を楽しめるとは、まさに夢のような時間です。

〈「海のレストラン」詳細〉 ※予約制(当日席若干発売予定)
・ランチ
時間12:00〜(受付11:30〜)/料金12,000円(コース3品・ドリンク込み)
・ディナー
時間18:00〜(受付17:30〜)/料金20.000円(コース5品・ペアリング込)

アルマン・アルナル氏と船越雅代氏のコラボアルマン・アルナル氏(左)と船越雅代氏(右)によるコラボレーションが実現

この「海のレストラン」以外にも、丹後地域の食材を用いたアラカルト料理とフランスのナチュラルワインを提供する「海のビストロ」、京都発のジン・KINOBIやオリジナルカクテルを楽しめる「ビーチバー」なども登場。

また、天橋立小天橋広場では、近隣エリアの人気フードトラックや、淡路島のヘルシーなチョコレート店などが出店する「原っぱマルシェ」も。こちらは無料エリアにあるので、どなたでも来場可能です。

国内外のミュージシャン13組によるライブ演奏

今回は会場内に「海のステージ」「森のステージ」といった2つのステージが設けられ、レゲエにラップ、弾き語りなど様々なジャンルの音楽が演奏されます。

「海のステージ」「森のステージ」マップ「森のステージ」は松林の中に、「海のステージ」は白い砂浜の上にあります。

登場するのは、“ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ”のジャマイカ版といえる「ININA DE YARD」、日本を代表するドラマーとパーカッショニストが集結した「シシド・カフカ directs el tempo」、京都府出身の音楽家「青葉市子」など、個性豊かなアーティストばかり。また、インドの打楽器・タブラとラップのコラボレーション「U-zhaan×環ROY×鎮座DOPENESS」など、国境だけではなくジャンルも越えた音楽を楽しむことができます。

Innadeyard1 (c) Audoin desforges.png/el tempo.jpg/U-zhaan×環ROY×鎮座DOPENESS_no credit.jpg/Ichiko Aoba_photo Kodai Kobayashiジャマイカ、ブラジル、イギリス、日本など、国内外7ヶ国のアーティストが集結。

今週末は、青松と白砂のコントラストが美しい天橋立にて、心地よい音楽と美食に酔いしれてみてはいかがでしょうか。

「KYOTOPHONIE 2023 天橋立」

■イベント名
KYOTOPHONIE ボーダレスミュージックフェスティバル 2023 天橋立
■詳細
【日時】
10月7日(土)・8日(日)
開演11:45~(開場11:00~)、終演20:30ごろ ※予定
【場所】
天橋立特設会場(丹後天橋立大江山国定公園内)、京都府宮津市文珠 天橋立海水浴場付近
【出演者】
7日:宮津祭・浮太鼓(宮津) / シシド・カフカ directs el tempo(日本)/ シコ・セーザル(ブラジル) / U-zhaan×環ROY×鎮座DOPENESS(日本) / baobab(日本)/ ジュリア・ショートリード(日本)/ LUCA×山本啓×仙石彬人(日本)
8日:青葉市子(日本)/ 石橋英子 Band Set(日本)/ ルエジ・ルナ(ブラジル) / INNA DE YARD “The Soul of Jamaica” with HORACE ANDY, CEDRIC MYTON from The Congos and WINSTON MCANUFF(ジャマイカ), backed by Home Grown / 西原 鶴真(日本) / エキ・ショラ(イギリス)/ 仕立て屋のサーカス(日本)
【公式サイト】
https://kyotophonie.jp/

Writer ライター

あまから手帖 編集部

あまから手帖 編集部

amakara techo

1984年の創刊以来、関西グルメの豊かさをお届けしてきた月刊誌「あまから手帖」編集部。 旨いものを求めて東奔西走、食べ歩いた店は数知れず。パン一つ、漬物一つ掲載するにも、関西の人気店を回って商品を買い集め、食べ比べる真面目なチーム・食いしん坊。

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