京都芸術大学に完全オンラインの「食文化デザインコース」が誕生

京都芸術大学に完全オンラインの「食文化デザインコース」が誕生

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2023.10.20

文:「あまから手帖」編集部 / 画像提供:株式会社ジオード

2024年4月、京都芸術大学に“国内唯一”の完全オンラインで「食」を学べる「食文化デザインコース」が開設されます。コースを監修するのは小山薫堂氏。弊誌編集顧問・門上武司も講師を務めます。通学不要なので働きながらでも学士(大卒資格)の取得が可能!来月11日には1日体験入学(オンライン)が実施されます。

目次

「食文化デザインコース」開設 編集顧問・門上武司も講師に イベント詳細

「食文化デザインコース」開設

学校法人瓜生山学園 京都芸術大学に、2024年4月、“国内唯一”※完全オンラインで「食」を学べる芸術学士課程「食文化デザインコース」(正式名称:通信教育部芸術学部デザイン科食文化デザインコース)が開設されます。
※出典:令和4年度全国大学一覧(文部科学省)2023年8月調べ

食やおいしさを技術としてだけでなく、フードデザインを軸に、文化人類学、科学、美学、地域デザインなどさまざまな視点から「⽂化芸術」として学ぶことで、社会に多様な展開ができる⾷⽂化の担い⼿の育成を目指す「食文化デザインコース」。
例えば、日本の食らしさ・食の民俗学・食の器と道具・フードデザイン・ガストロノミーツーリズム・味覚の科学…といったカリキュラムが用意されています。

編集顧問・門上武司も講師に

「食文化デザインコース」の監修を務めるのは、京都芸術大学 副学長/放送作家、脚本家の小山薫堂氏。「芸術大学で“食べる”のすべてを学べばあなたの毎日はもっとすてきになる」と話します。
講師は国内外の第⼀線で活躍する、⾷のプロフェッショナルたち20名。弊誌、「あまから手帖」編集顧問・門上武司も「日本の食と知恵」をテーマに講義します。

京都芸術大学・副学長の小山薫堂氏と、「食文化デザインコース」の講師陣「食文化デザインコース」の監修を務める小山薫堂氏と講師陣

京都芸術大学通信教育部は文部科学省に認可された正規の4年制大学。オンラインで学べるため通学は不要で、働きながら学士(大卒資格)の取得ができます。専門学校や短期大学、大学を卒業している方の場合は、最短2年(3年次編入学)で卒業を目指せます。

キャリアアップを目指しながら食業界で働く方はもちろん、毎日の食をもっと楽しみたい方、食育やサステナブルなどに興味がある方にもおすすめです。11月11日に1日体験入学が実施されるので、ぜひチェックしてみてくださいね。

■イベント詳細
秋のオンライン1日体験入学 食文化デザインコース
【日時】2023年11月11日(土)13:30〜15:00
【担当教員】中山晴奈、宇城安都美、麻生桜子
【公式サイト】https://tenohira.kyoto-art.ac.jp/foodculturedesign/

Writer ライター

あまから手帖 編集部

あまから手帖 編集部

amakara techo

1984年の創刊以来、関西グルメの豊かさをお届けしてきた月刊誌「あまから手帖」編集部。 旨いものを求めて東奔西走、食べ歩いた店は数知れず。パン一つ、漬物一つ掲載するにも、関西の人気店を回って商品を買い集め、食べ比べる真面目なチーム・食いしん坊。

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