『熊の鳥焼』誕生!大阪・梅田に非会員も行ける『熊の焼鳥』の新業態

『熊の鳥焼』誕生!大阪・梅田に非会員も行ける『熊の焼鳥』の新業態

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2023.10.30

文・撮影:「あまから手帖」編集部 / 画像提供(メインカット):熊の鳥焼

会員制の焼鳥店として知られる『熊の焼鳥』から、新業態として非会員でも気軽に行ける『熊の鳥焼』が誕生しました。場所は大阪・梅田にある阪急東中通商店街内。薪を使って焼き上げるスモーキーな鳥料理を、囲炉裏を囲みながらいただくことができます。

目次

『熊の焼鳥』とは? コンセプトは“山奥にある名店” 店舗情報

『熊の焼鳥』とは?

『熊の鳥焼』外観

2014年に大阪・天神橋筋六丁目に誕生した『熊の焼鳥106』は、会員制という特別感満載の珍しいスタイルと、ハイクオリティな料理で瞬く間に人気店に。その勢いで北新地、京都、愛知、東京、沖縄、さらに海外にも出店し、現在の会員数は1万人以上にのぼります。ちなみに、現在の入会金はなんと30万円。
そんな『熊の焼鳥』から、誰でも気軽にリーズナブルに楽しめる新業態『熊の鳥焼』が10月12日にオープンしました。

コンセプトは“山奥にある名店”

『熊の鳥焼』店内の囲炉裏

15店舗目の系列店として誕生したのが、『熊の鳥焼』。コンセプトは、“山奥にある名店”です。最大の特徴は、全卓に設置してある囲炉裏を囲みながら、自分たちで焼くこと。
店名にもなっている「鳥焼」とは、ヘルシーな鶏肉を串打ちせずに焼肉のように焼いて食べる料理です。九州の山奥で愛されているのだとか。代表取締役・熊脇稔康さんが実際に九州の鳥焼屋に足を運ぶなかで、皆でくつろぎながら「鳥焼」を囲める店にしたいという想いが募り、実現させたそうです。

店のポイントは、鶏を焼く際に、薪を使うこと。メインの火力として薪を使い、最高火力で鶏を燻すことで薪の香りをまとわせます。炭の程よい遠赤外線も使いながら、ハイブリットに焼き上げていきますよ。香ばしくスモーキーな旨みたっぷりの鳥焼は、誰もが大好きな、間違いのない美味しさです。
おすすめは「熊の鳥焼コース」5500円。つくねや山賊壺焼、焼きしゃぶ、さらに〆にはひき肉を使った肉めしまで。「天草大王(あまくさだいおう)」や「大摩桜(だいまおう)」などのブランド鶏なども登場します。鶏の種類や部位は、その時々で最良と判断したものを使い、季節に合わせた料理として提供されます。

イベントの多いこれからの季節、親しい仲間と囲炉裏を囲んでワイワイするのも楽しそうですね。

『熊の鳥焼』「熊の鳥焼コース」自分で焼くスタイルですが、最初はスタッフさんがお手本を見せてくれます。単品で注文も可。

■店名
『熊の鳥焼』
■詳細
【住所】大阪府大阪市北区堂山町16-13 MDビルⅡ 1F
【電話番号】06-6131-1786
【Instagram】https://www.instagram.com/kuma_toriyaki/

Writer ライター

あまから手帖 編集部

あまから手帖 編集部

amakara techo

1984年の創刊以来、関西グルメの豊かさをお届けしてきた月刊誌「あまから手帖」編集部。 旨いものを求めて東奔西走、食べ歩いた店は数知れず。パン一つ、漬物一つ掲載するにも、関西の人気店を回って商品を買い集め、食べ比べる真面目なチーム・食いしん坊。

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