『ゴディバ』×『乃が美』のご褒美チョコレートクリーム

『ゴディバ』×『乃が美』のご褒美チョコレートクリーム

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2023.12.27

文・撮影:あまから手帖編集部

高級生食パン『乃が美』とプレミアムチョコレート『ゴディバ』による、チョコレートクリームが大人気。12月初旬の発売当初から売切れ店舗が続出したという、プレミアムな味わいをお届け。2024年3月15日までの期間&数量限定販売!

目次

プレミアムブランドの共演 目指したのはこんな味

プレミアムブランドの共演

『乃が美』と聞いて頭に浮かぶのは、一世を風靡したあの“高級生食パン”。
いま、その食パンから派生した様々な商品を展開していることをご存じだろうか。

そのひとつとして、2023年12月に発売され、当初予定していた2倍の勢いで売れているというのが、『乃が美』と『ゴディバ』がコラボした「ゴディバ監修 チョコレートクリーム」。誰もが知るビッグネームが並んでいるのだから、否が応でも心が惹かれてしまう。

『乃が美』×『ゴディバ』「ゴディバ監修 チョコレートクリーム」。3月15日までは期間限定・数量限定販売で、『乃が美』の国内全店舗で販売されている。ほかのジャムの1.5倍のお値段にも関わらず、予想を上回る人気なのだとか。175gの手のひらサイズ。1個1500円。

とはいえ、気になるのはやっぱり味である。
いざ実食。

スプーンをゆっくりとクリームに沈める。口に運ぶと、ちょうどいい甘さとほろ苦さ。すっと消えてしまったけれど、口にはリッチなカカオの余韻が穏やかに残っている。食べる人を選ばない味わいだ。
同時に、気になったのはその柔らかさ。食パンに塗ってみると、なめらかに延びていく。チョコレートたっぷりの幸せなパンがあっという間に完成した。この際に使うパンはもちろん『乃が美』のがベストなのだろうけれど、普通の食パンでもすごく満たされた気分になる。 これはご褒美クラス。プレゼントされたら嬉しいチョコレートクリームだ。

目指したのはこんな味

『乃が美ホールディングス』によると、そもそもこの商品は、よくある「チョコレート味のクリーム」ではなく、「良質なチョコレートをそのまま食べているような味と口溶け」を目指して作られたもの。チョコレートとしての味わいをしっかり保ちつつ、クリームとしての硬さを考慮して完成させたのが、こちらの商品なのだ(実はここに、開発の苦労もあったとか)。
味の要であるカカオは、発酵や乾燥にもこだわり、カカオ・トレース(※)を取り入れたベルギー産クーベルチュールを使用。贅沢な配合ゆえに、夏はチョコレート成分が溶けだしてしまうため、理想的な口溶けを崩さないために、冬季限定になのだとか。
(※)カカオ・トレース…カカオ生産者支援プログラム

いまの時期だけというのは残念だが、それゆえに食べておきたいと思うもの。お近くの『乃が美』へオープン時間を狙って行ってみよう。

Writer ライター

あまから手帖 編集部

あまから手帖 編集部

amakara techo

1984年の創刊以来、関西グルメの豊かさをお届けしてきた月刊誌「あまから手帖」編集部。 旨いものを求めて東奔西走、食べ歩いた店は数知れず。パン一つ、漬物一つ掲載するにも、関西の人気店を回って商品を買い集め、食べ比べる真面目なチーム・食いしん坊。

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