‟デコ“に夢中になる
コンラッド大阪の「クラフト ユア 初夏パフェ
~スイカとメロンでスイーツビュッフェ~」
インフォメーション
スイーツやフルーツを自由に飾って、オリジナルパフェが作れちゃう。しかも、ビュッフェ形式で食べたいだけ。大阪・中之島のラグジュアリーホテル『コンラッド大阪』による夢の提案‟クラフト・ユア・初夏パフェ ~スイカとメロンでスイーツビュッフェ~“を、プレス向けレセプションで体験してきました。
スイカとメロンのWキャスト!
コンラッド大阪がパフェを自由に‟デコる“スイーツビュッフェを始めたのは、2024年1月。きっかけは、SNSでのパフェ流行りだったそうです。狙いは見事的中!主役をストロベリーにした第1弾は瞬く間に話題になり、第2弾のチョコレートも大好評のうちに終了。
そして続く第3弾は、夏に食べたいフルーツランキングで上位に入ったスイカとメロンの2つに決定。夏の王道フルーツが肩を並べる豪華キャスティングに、ときめきます。
組合せは無限大!?
最初に目を奪うのは、ズラリと並ぶ美しいグラスデザートの数々。こちらをベースにアイスやクリームのほか、ケーキやクッキー、ゼリーなどのデコレーション素材やソースなどを盛り付けるスタイルです。
メロンとチーズのタルトやスイカのエクレアなど、ケーキだけでも目移りするラインナップ。まずはビュッフェ会場をぐるりと一周して、パフェ建築計画をザクっと立てることをおすすめします。
麗しいグラスデザートは全5種類。色々楽しめるように、大小サイズ違いが用意されています。アイスやソースはここのカウンターでスタッフにトッピングしてもらいます。
タピオカやチョコチップ、あんこ、白玉などのフィリングも豊富にスタンバイ。さりげなく並んでいる近年話題のスーパーフード、キヌアやカカオニブをのせれば、パフェ天国に興じる罪悪感が和らぐかも(笑)。
スイカやメロンをのせたホワイトチョコやアートな焼きメレンゲ、色とりどりのチョコレートなど、映えるトッピングばかりで悩みます。
メロンやスイカを模したパウンドケーキや、メレンゲスイーツ・パブロバもキュート。デコレーションに使わずそのままいただくのも、もちろんOKです。
計算された甘さのバランス
「たくさん召し上がっていただけるよう、甘さのバランスを意識しました」とパティシエの児島大地さん。いくつも味を重ねた芸術的なグラスデザートには、さりげない工夫が凝らされています。
例えばスイカの皮を模した緑色部分は、抹茶味かと思いきや小松菜ベースのグリーンスムージー。白波や砂浜を思わせるここは生クリーム?と見せかけてヨーグルト。グラスデザートそのものは、見た目より軽やかな仕上げ。小サイズならひとりで3個はペロリです。
悩み抜いた末に作ったパフェは4種類。個人的には、あまり欲張りすぎない方が美しく美味しくできると思いました。
ビュッフェテーブルのあちこちに飾られているパフェの見本を参考にするのもおすすめ。「映える画を撮るのに役立てていただいても!」と児島シェフ。
夏スパイシーなセイボリーも◎
甘い物を食べると強烈に欲しくなるのが、塩気。ご安心ください。2024年から新たに加わったネパール出身の料理人・スンダ―・カント・ダデルさんが得意とするスパイス料理を中心にしたセイボリーが13種類も用意されています。
ライムの酸味が爽やかなタイ風チリソースの小エビタルト、カルダモンやナツメグが複雑に香るバスマティライスなど、そそる組合せばかり。メロンやスイカを使った料理も用意されています。
手前は「2種のメロンボールトグリーンパパイヤのサラダ」、奥はひよこ豆、ザクロ、ミントなどを盛り込んだ「マンゴーチャナチャート」。
こちらはハニーコチュジャンドレッシングをかけたスイカのサラダ。意外な好相性を見せる甘スパイシーな味わいに、思わず笑みがこぼれます。
パフェクラフトという甘いアクティビティーに没頭していたら、2時間はあっという間。 ‟甘い→辛い“の素敵なループも、ぜひ忘れずにご堪能ください。
■店名
「アトモス・ダイニング」
■詳細
【住所】大阪府大阪市北区中之島3-2-4 中之島フェスティバルタワー・ウエスト 40階
【電話番号】06-6222-0111
【期間】8月5日(月)まで
【時間】平日15:00~17:00(2時間制)、土・日曜、祝日14:30~16:00(90分制)
【料金】大人 7200円、 子ども 3600円 土・日曜、祝日 大人 7500円、 子ども 3750円 ※画像掲載のコンラッドベア(桜バージョン)は別売1個2250円。
【公式サイト】https://conrad-osaka.hiltonjapan.co.jp/plans/restaurants/sweetsbuffet/atmos-strawberry3