「OMO7大阪 by 星野リゾート」で 夏を乗り切るスパイシーアフタヌーンティー!
インフォメーション
山椒が爽やかに香るマンゴーパフェや、一味唐辛子がピリリと辛いショコラタルトなど、個性豊かなスイーツが続々登場!大阪・新今宮駅の目の前に建つラグジュアリーホテル「OMO7大阪」がこの夏提案する「スパイスアフタヌーンティー」を体験してきました。
大阪の薬文化から着想
なにわラグジュアリーを合言葉に、「笑い」と「おせっかい」を採り入れた大阪らしいおもてなしを目指す「OMO7大阪」。アフタヌーンティーにスパイスを組み合わせた提案にも、もちろん大阪らしい理由があります。
江戸時代から「薬のまち」として栄えた道修町(どしょうまち)がある大阪は、現在も多くの製薬会社が立ち並ぶ街。かつては薬用植物のスパイスが薬として用いられていたという歴史があります。そこから、夏バテを起こしやすい猛暑を、スパイシーなスイーツとお茶で乗り切ろうと閃いたのが、今回の企画です。
10種すべてにスパイスを使用
3段のティースタンドにセッティングされているのは、7種のスイーツと3種のセイボリー。黒ゴマクリームを挟んだシュークリームやシナモンが香るパート・ド・フリュイなど、すべてに異なるスパイスを使用。未知の味わいに、食べる前からワクワクします。
ティースタンドに並ぶのは、計10種類のスイーツとセイボリー。右側に見えるのは、かつて医師が調剤用に使用していた薬箱をイメージした木箱。中に10種類の茶葉が入っています。
どのスパイスが使われているかを説明するメニュー付き。イラスト入りの手厚い内容に、「OMO7大阪」らしい素敵な「おせっかい」を感じます。
「ソルベが溶ける前に、ぜひ」と言うスタッフのおすすめに従って、まずは別皿で登場するマンゴーパフェから。マンゴーに山椒という組合せは初体験。マンゴーのねっとり濃厚な甘みに、花椒の涼し気な香りがいいバランスです。
ミニサイズのマンゴーパフェ。マンゴーのソルベと果肉の下に、サクサクとした山椒風味のクランブルやレモンジュレが潜んでいます。
チョコレートに唐辛子、スイカに大葉など、どのスイーツも意外ながらときめくおいしさ。クミンを使ったカレー風カリフラワーサラダや、ニンニクやパプリカをアクセントにしたたこのトルティージャなど、これまたスパイスが利いたセイボリーの程よい塩気が、食欲に拍車をかけます。
左の「スイカゼリー」は、パンナコッタの白い層の下に大葉とキウイを使った緑色のゼリーが。右の「パート・ド・フリュイ」は、いうなれば弾力のあるフルーツゼリー。ライチのキュンとした酸味に、エキゾチックなシナモンの香りがよく合います。
左から黒ゴマクリームとレモンカスタードを挟んだ「シュークリーム」、一味唐辛子をたっぷり振った「ショコラタルト」、ショウガを利かせた、ホワイトチョコとパイナップルの「ムースケーキ」。
ジャガイモ入りのスペイン風オムレツとタコ焼きを組み合わせたという「たこのトルティージャ」。ふわふわとした生地の食感と気取らないユニークな仕立てが和みます。
ブリオッシュ生地でだし巻き玉子やトマトを挟んだビーフパストラミサンドは、ブラックペッパーの辛みが利いた味わい。油紙に包んでかぶりつくスタイルでいただきます。
スパイスティーは飲み放題!
アフタヌーンティーに欠かせないお茶も、かなりの充実度。スパイスをブレンドした全10種類のオリジナル茶葉が、特製の木箱の中にスタンバイしています。
青花椒が香る「ジャスミンティー」、シナモンやナツメグなど7種のスパイスを利かせてチャイに仕立ててくれる「アッサム」、リンゴとショウガを利かせた「ウバ」など、こちらもなかなかに個性的。香りを嗅いで、好みのスパイスティーを好きなだけ楽しめます。
スパイスティーは全10種類で、すべてオリジナルブレンド。茶葉は、よりテイスティングしやすい試験管入りバージョン(右)でも登場します。青花椒とは、実が青いうちに収穫した中国山椒。涼し気で上品な芳香が特徴です。
こちらは、八角、イチゴ、パイン、月桃を合わせたルイボスティー。イチゴとパインの甘みがクセになる美味しさです。
マンゴーパフェには青花椒が香るジャスミンティー、黒ゴマのシュークリームにはゴマや山椒を利かせたほうじ茶など、好みの組合せを探すのも楽しいアフタヌーンティー。
1日6組限定の企画なので、早めの予約がおすすめです。
■イベント名
スパイスアフタヌーンティー
■詳細
【場所】大阪府大阪市浪速区恵美須西3-16−30 OMO7大阪 by 星野リゾート 「OMOダイニング」
【電話】050-3134-8095
【期間】2024年8月31日まで
【時間】12:30~15:00
【料金】6800円
【公式サイト】https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/omo7osaka/