大阪モノレールの日本酒列車で 阿波牛をつまみに徳島の地酒で乾杯!

大阪モノレールの日本酒列車で 阿波牛をつまみに徳島の地酒で乾杯!

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2024.08.02

文・撮影:川島美保

Sponsored by 徳島県関西本部

貸切列車に約2時間乗車して、エリアやテーマに沿った地酒飲み比べを楽しめる大阪モノレールの人気企画「日本酒列車」。7月13日に実施されたこの日のテーマは、阿波おどりで有名な〝阿波徳島″。徳島のブランド牛・阿波牛と共に、個性異なる6種の地酒を堪能してきました。

目次

阿波おどりを鑑賞してから出発! 大阪モノレールが酒宴会場に大変身 つまみは「阿波牛ローストビーフ重」 いざ、徳島の地酒6銘柄を飲み比べ! イベント情報

阿波おどりを鑑賞してから出発!

地酒飲み比べイベント「大阪モノレールの日本酒列車」が、阿波徳島をテーマに開催されるのは、今回の7/13で2回目。昨年11月に開催された第1回が大好評だったため、1便から2便に増便。全260席が見事完売していました。

「大阪モノレールの日本酒列車」広告今回は12:40~14:25と、17:15~19:00の2便。それぞれ約2時間、モノレールに揺られながら日本酒を楽しめるイベントは、地酒と弁当付きで参加費6000円。飲食物の持ち込み自由です。

出発駅は、太陽の塔が出迎えてくれる万博記念公園駅。駅構内では徳島県観光物産展が開かれ、奥のステージでは阿波おどりも披露。ちょっとしたお祭り状態です。

阿波おどりイメージ深雪連やなにわ連などの「関西阿波おどり協会」所属連による素敵な阿波おどりは2部制で1時間ずつ披露。本格的なパフォーマンスに誘われてたくさんの観客が集まっていました。

徳島県観光物産展イメージ観光物産展では、芋けんぴや徳島のブランド鶏・阿波尾鶏(あわおどり)関連の商品などの特産品を販売。日本酒列車は飲食物の持ち込み自由なので、悩みつつも地鶏皮揚げとペットボトル入りの阿波番茶を購入。

大阪モノレールが酒宴会場に大変身

徳島県副知事・志田敏郎氏による出発式を終えたら、いよいよホームへ。電光掲示板のレアな「貸切」表示にときめきつつ、整列して到着を待ちます。
はたして、列車はどんな状態なのでしょうか…。

「大阪モノレールの日本酒列車 阿波徳島」イメージ

乗車した瞬間、「お~!」「凄い~」とあちこちから上がる歓声。車内が見事、宴会会場へと変貌を遂げています。白いテーブルクロスがいい感じです。

「大阪モノレールの日本酒列車 阿波徳島」車内イメージ車内は長テーブルを配した相席スタイル。エンジ色の長椅子が妙にマッチ。

つまみは「阿波牛ローストビーフ重」

乾杯は、卓上に用意された『本家松浦酒造』を代表する日本酒「鳴門鯛LED 純米吟醸」で。虹のように色鮮やかなラベルのこちらは、徳島県にしかない‟LED酵母“で醸したお酒。トロピカルでジューシー、程よい甘さと華やかな味が宴の始まりにピッタリです。

喉を軽く潤したところで、いそいそとひとりひとつずつ置かれた黒箱の蓋を開けます。 そう、地酒と並ぶもうひとつのお目当て「阿波牛ローストビーフ重」です。

メインディッシュは、徳島ブランド牛を使ったローストビーフとステーキ。そのほかにも、〆さばのちらし寿司やレンコンのキッシュなど、さすが酒のアテを意識したラインナップになっています。阿波牛のローストビーフは、締めにもなるよう醤油ベースのジュレと共に白ご飯の上に。きめ細かくしっとりした舌ざわりと豊かな旨みがたまりません。

「阿波牛ローストビーフ重」

いざ、徳島の地酒6銘柄を飲み比べ!

徳島県内にある日本酒蔵は現在20。今回提供されたのは、そのうち以下5蔵6銘柄のお酒。

●鳴門市『本家松浦酒造』の「鳴門鯛LED 純米吟醸」「上勝(かみかつ) 純米吟醸原酒」
●阿南市『津乃峰酒造』の「竹国 純米吟醸」
●徳島市『吉本醸造』の「眉山(びざん)純米吟醸酒」
●徳島市『斎藤酒造場』の「御殿桜 純米大吟醸」
●三好市『芳水酒造』の「芳水 大吟醸」

このうち4銘柄は、‟阿波十割“と呼ばれる徳島県産米と徳島県内で採取した水を100%使用したお酒。フルーティーで軽めから旨みしっかりめまで揃えた、幅広い味わいのチョイスも素敵です。

徳島の地酒6銘柄少しラベルが見えにくい左から2番目が「眉山 純米吟醸酒」、3番目が「鳴門鯛LED 純米吟醸」。4合瓶6本(各1本ずつの追加あり!)を8名でシェアするスタイルでした。

「『竹国』がすっきり辛口で好きです~!」「初めて『眉山』を飲みましたが、旨みがあってすごく好みの味。ラベルに相性の良い料理が書いてあるのも親切ですね」「あ、この『上勝』コクがあるけどキレイな味でお薦めですよ」など、自然と始まる意見交換。

私が参加したのは初対面の5組8名が集まったテーブルでしたが、酔いが進むうちにすっかり打ち解けてグループ状態に。各々が持ち込んだおつまみを分け合うまでになりました。 美味しい酒が、人を温かく繋いでくれることを実感。車窓風景を楽しむのをすっかり忘れて(笑)、あっという間に約2時間が過ぎました。

「大阪モノレールの日本酒列車 阿波徳島」参加者おひとり様もグループも関係なく心がひとつになって、皆さんすっかりご機嫌状態。途中、徳島県の特産品などが当たるジャンケン大会も開催されて、会場は大盛り上がり。周りの全員が「また参加したい!」と声を揃えていました。

「けんぴジェラート」下車した後は、締めのデザートに狙っていた「けんぴジェラート」を観光物産展で購入してひと休み。火照った身体のクールダウンに最適でした。

次回開催は未定ですが、徳島県の特産品に興味がある方は、ぜひ大阪・心斎橋にあるアンテナショップ『とくしま県の店』へ。日本酒のほか、半田素麺やスダチ果汁を使った焼酎「すだち酎」など、徳島ならではの商品が気軽に買えておすすめです!

また、徳島県物産協会のオンラインショップ「あるねっと徳島」でも色々と購入できるので、ぜひ一度アクセスしてみてください。

【主催】大阪モノレール株式会社、大阪モノレールサービス株式会社、徳島県
【問合せ】徳島県関西本部 06-6251-3273

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