
大阪『ごはん処 源平桃』で鳥取の日本酒80種を飲み放題!
入店はインターホンにて
店があるのは、大阪の阪神電車福島駅からすぐのマンション2階。インターホンを押してようやく入店できる『ごはん処 源平桃』がオープンしたのは2014年。ハードル高めの入店方法にまさか会員制の高級店では?とひるみますが、「元々は事務所として使っていた場所を改装したお店でして。理由はそれだけです」と店主の井元真理さんは笑い飛ばします。
生まれは大阪ですが、鳥取で約20年過ごした経験を機に熱烈な鳥取推しになり、鳥取の生産者を応援するべく同店開業に至ったという真理さん。店で提供する80種類もの日本酒は鳥取産オンリー。店内に飾られているポスターからも、みなぎる鳥取サポーター精神を感じます。
昼の顔は気軽な定食屋
「ビジネス街でもありますし、気軽に味わってほしいので」と、ランチに提供しているのはカレーや唐揚げなどのメインにご飯、味噌汁、日替わりの小鉢とサラダが付いた定食です。お米はもちろん鳥取県産。常時10種前後用意している定食の中でリピーター率が高いのが、干しサバセットです。
「鳥取で加工した特注品の干しサバ。旨みがギュッと濃縮されていて、酒のアテとしても好評です」と真理さん。たまに店で燻製してから出すこともあるそうです。
夜は鳥取色強めの居酒屋スタイル
気軽さはそのままに、夜はごはん処兼居酒屋にシフトチェンジします。定食に加えて鳥取食材を使ったアラカルトを中心に約40種類ほどをオンメニュー。お造り盛合せや、ホタルイカの干物、鳥取のブランド長芋・ねばりっこの磯辺揚げなどを、リーズナブルな価格でいただけます。
3300円で地酒約80種を飲み放題!
そして、知る人ぞ知るこの店ならでの提案が地酒飲み放題です。なんと、店がストックしている約80種の鳥取の地酒すべてを3300円で90分間好きなだけ楽しめるというのです。
「月に一度は鳥取で直接買い付けているので、馴染みの酒蔵もたくさんできました。倉吉『高田酒造』の此君(しくん)や琴浦『江原酒造』の伯陽長(はくようちょう)は、関西でなかなか目に出来ない希少品ですよ」。
駅近なので、帰りのアクセスも良好。お得過ぎる飲み放題は、気の置けない仲間たちと過ごす夜にピッタリです。
data
- 店名
- ごはん処 源平桃
- 住所
- 大阪府大阪市福島区福島5-1-5 ハイツアケボノ201号室
- 電話番号
- 06-7181-4130
- 営業時間
- 11:30~14:30LO、17:30~22:00 LO(土曜夜は予約時のみ営業)
- 定休日
- 日曜、祝日
- 交通
- 阪神福島駅から徒歩1分 JR新福島駅から徒歩5分
- 席数
- カウンター8席、テーブル18席
- 個室
- なし
- https://www.instagram.com/genpeimomo201/
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