「リーベルホテル大阪」で鳥取和牛の炭火焼ステーキを

厚みのあるステーキは、表面はカリッとクリスピーで中はジューシー。JR桜島駅の目の前に建つホテル1階にあるレストランの名物は、炭火で美しいミディアムレアに焼き上げた鳥取和牛のステーキです。

JR桜島駅目の前の好立地

「リーベルホテル大阪」があるのは、大阪環状線のJR桜島駅の目の前。安治川を望む広々としてテラスや天然温泉の大浴場、アジア初のジェラート世界チャンピオン・柴野大造さんが監修するジェラート店も備えたホテルは、テーマパークへのアクセスも良好なことから、国内外の幅広い年齢層のお客様が訪れています。

開業時から鳥取和牛推し!

そのホテルにあるダイニングのなかで今回おすすめしたいのは、1階にあるオールデイダイニング『Cafe&Bar LIBER(リーベル)』。実はこちらでは、ホテル開業の5年前から鳥取県産黒毛和牛(鳥取和牛)の炭火焼ステーキを看板料理として掲げ続けています。

「きっかけは、当ホテルの会長が鳥取県出身だったことですが、何より肉質が素晴らしくて。肉の脂が軽やかで、それでいて旨みが濃い。ぜひステーキで素材の良さをシンプルに味わっていただきたいですね」と自信を持って話す総料理長の芳村元嗣(もとつぐ)さん。

特注の石窯と炭火で繊細に焼き上げるステーキは、フィレかサーロインを選択可能。サーロインなら150グラムとコース料理にしてはかなりボリューミーなのは「炭火ならではの高温を生かした独特の火入れが、当レストランの自慢。表面はクリスピーで香ばしく、中はジューシーな食感のコントラストを楽しんでいただくためには、どうしても厚みが必須なんです」と芳村さん。おいしさを求めた結果だと笑顔で教えてくれました。

『Cafe&Bar LIBER』店内
テーブル席の奥に見えるのが自慢の石窯です。
『Cafe&Bar LIBER』の鳥取県産黒毛和牛ロース
こちららは鳥取県産黒毛和牛のロース。金串を打って、時折休ませながら石窯で丁寧に焼き上げます。
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コースで感じる‟フレンチジャポネ“

鳥取和牛のステーキは昼夜ともに単品でも注文できますが、特にお得感があるのは、ディナーのリーベルコースです。前菜盛合せからスープにパスタ、魚料理やステーキ、デザートまで全8品という、かなり食べ応えのある内容。

フランス料理を中心に様々なホテルで30年以上経験を積み重ねている芳村さんがコンセプトにしているのは、和の食材をさりげなく生かした‟フレンチジャポネ“。ブリ大根をイメージして柚子コショウと柚子の風味を利かせたブリのマリネと大根を組み合わせたテリーヌや昆布だしを利かせた玄米のリゾットなど、程よく独創的な品々を満喫できます。

ディナーの後は2024年秋に新設されたばかりのカウンターバーで一杯飲むのもおすすめ。レストラン内に併設されているペストリーでテイクアウトできるデザートやジェラートは、手土産としても好評です。

『Cafe&Bar LIBER』前菜盛合せ
リーベルコースは17000円で内容は季節ごとに変更。この日の前菜は鳥取産黒毛和牛のミンチで作ったパティに大葉を巻き付けたパイ包み焼きや、大根のテリーヌ、フォアグラのムースなど。
『Cafe&Bar LIBER』のリゾット
ホウレン草のピューレを使った玄米のリゾットは、昆布だしにカニの旨みを重ねてカニ爪をトッピング。軽く添えているサラダは、カニミソドレッシングで味付けています。
『Cafe&Bar LIBER』の鳥取県産和牛サーロインステーキ
コースのメインは鳥取県産和牛のステーキ(写真はサーロイン150ℊ)。塩味が付いているのでそのままか、お好みでワサビと白味噌を合わせたソースを付けて。
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『Cafe&Bar LIBER』のデザート
デザートはイチゴを贅沢に使ったタルト風のシブースト。カスタードクリームとメレンゲで作った生地でアーモンドクリームとルビーチョコのガナッシュを挟んでいます。
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