値頃な80軒を掲載

「あまから手帖」の信条は、掲載する店は必ずロケハンをして決めること。ゆえに、ほぼ毎日、昼夜問わずいろんな店を訪ね歩き、街の空気を感じています。

そんななかで思うのは、いま、外食の趨勢（すうせい）は、値頃感にあるということ。

もちろん、安ければ安いに越したことはないけれど、選択肢が限られてしまうのはつまらない。行きたいのは、価格以上においしく楽しませてくれる“値頃な店”。つまるところ、誰とでも、どんなシーンも、値頃にハマる店こそ、いまの気分なのです。

そんな気分を詰め込んで編み上げたのが、12月13日に発売した「おいしい手帖 大阪扁」。

イタリアンやフレンチは、相場よりもリーズナブルなところを。鮨は１万円前後で食べられるのが嬉しいですよね。大阪が誇るスパイスカレーや粉もんは、数多あるからこそ“ピカ一”と思うところをノミネートしました。
ネットでは、店の評価は数字で出ているけれど、得点では伝わらない魅力もお伝えしています。どこを食べても「おいしい」手帖、ぜひご賞味ください。

中をチラ見せ。お腹が鳴りそうな写真を、大きく載せています。大きいことは、いいことだ。過去3年分くらいの本誌掲載店から、スタッフが自信を持ってお届けする「これぞ値頃な店」をピックアップしています。明日からの店選びの一助に。

[ラインナップ]
・イタリアン＆フレンチ＆スペイン料理
・とんかつ
・手頃鮨
・町中華
・餃子
・カレー
・うどん
・ラーメン
・居酒屋・立呑み
・焼鳥
・蕎麦
・たこ焼き＆お好み焼き
・カフェ