山口県が感鯨料理を発表!県内100店舗にて「ぶちうま!くじらフェア」開催中
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鯨の本場・山口県の約100店舗にて、県を挙げての一大イベント「ぶちうま!くじらフェア2023」が開催中(2月末まで)。そのオープニングとして、「感鯨(かんげい)料理」の発表式典が行われました。
「感鯨(かんげい)料理」大集合
令和元年7月、商業捕鯨が再開され、より鯨肉を身近に食べてもらおうと、鯨の本場、山口県内100店舗にて、県を挙げての一大イベント「ぶちうま!くじらフェア2023」が開催中です(2月末まで)。そのオープニングとして、「感鯨(かんげい)料理」の発表式典が行われました。「感鯨料理」とは、山口発の感動する“鯨”料理のこと。「県外の方々に、鯨肉の美味しさを知って、感動してもらいたい」との思いで名付けられました。
右/村岡嗣正山口県知事の挨拶にて始まった感鯨料理のお披露目会。左/鯨お造り盛合せから、尾の身・赤身、畝須ベーコン、地元木原味噌と鯨のなめろう、さらし鯨。
山口県飲食業生活衛生同業組合、山口県旅館ホテル生活衛生同業組合、山口県すし商生活衛生同業組合から選ばれた料理人たちが「感鯨料理 料理部会」を結成、まさにオール山口でさまざまな料理を開発。特に力を入れていこうとしているのが「鯨舌(げいたん)」と「鯨骨(げいこつ)」です。
新展開!「鯨舌(げいたん)」と「鯨骨(げいこつ)」
牛タンや豚骨は知っているけれど、「鯨舌(げいたん)」と「鯨骨(げいこつ)」を使った料理はあまり知られていません。地域色を打ち出せる食材として、宮城・仙台の牛タンに負けないような名物として育て上げたいと考えています。
鯨舌唐揚げや串揚げ、鯨骨のラーメンなど、一度、試してもらいたい逸品を考案。また県内約100店舗のオリジナルメニューも登場します。
このほか、鹿の子、尾の身、鯨ベーコンなどなど、鯨ならではの珍味も。アンコウ、フグなどの名物もありますが、ぜひ、山口県の“鯨尽くし”を堪能してみてはいかがでしょうか?
左から、鯨の鹿の子・尾の身のにぎり寿司、鯨オイル漬け(シーホエール)卵素和えサンドオムスビ。共同開発の鯨骨ラーメン。揚げ物盛合せ、鯨舌と白葱の串揚げ 自家製赤味噌ソース、鯨の唐揚げ、鯨のナゲット、赤身塩麹漬けの若草揚げ。
■フェア
「ぶちうま! くじらフェア2023」
【公式サイト】https://yamaguchi-kujira.jp/
■お問合せ
ぶちうま!くじらフェア運営事務局/やまぐちの農林水産物需要拡大協議会 事務局
【電話番号】083-933-3395
Writer ライター
あまから手帖 編集部
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