
新人さんとちょい飲み。『京のおばんざい ぽんしゅ杉』/阪神梅田本店B2
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新人さんの歓迎会はこのご時世、近場で気軽に、でも味わいは譲れない。そんなシーンにふさわしいのが、本誌4月号でご紹介した『ぽんしゅ杉』。早がけのチョイ飲みもいいけど、それだけではもったいない! 〆の一品までご機嫌なのです。
新人さんのプチ歓迎会に『ぽんしゅ杉』
阪神梅田本店の地下2階に広がる「阪神バル横丁」は、話題店が並ぶおしゃれ酒場通り。駅直結でふらっと立ち寄れる気軽さ、さくっとハシゴ酒できる楽しさが魅力のフロアだ。
さて、仕事終わりの18時。新人さんと連れ立って『ぽんしゅ杉』を訪れた。京風のおばんざいと全国の日本酒を提供する、気さくなスタンド酒場だ。
一杯めの純米吟醸とともにオーダー。だし巻きはふんわりしっとり食感、牛すじ大根はだしがきいて醤油控えめ、意外な名物・よだれ鶏は辛すぎない穏やかな味わい。どれも実に品がよく、杯を進ませる。
日本酒は各銘柄の分かりやすい説明やチャート図も用意されているから、不慣れな新人さんもリラックスして楽しめる。
カウンター上部にぐるりと掲げられた短冊メニューにもそそられる。
日本酒は定番人気の銘柄から希少なアイテム、季節の限定酒まで30種以上。
20時から、心憎い絶妙サイズの〆ご飯
時計を見れば20時。いい感じに酒が進み、お腹も満ちてきたけど、やっぱり〆に恋しくなるのがご飯もの。品書きの“〆”カテゴリーを見てみると、マグロ丼にサーモン親子丼など、魅惑の文字が躍る。そう、ここは和食店が母体だけに、鮮魚メニューも強いのだった。 とはいえ丼はちょっとボリューミーかも…と尻込みしていると、「イクラレンゲ飯」なるメニューを発見。これならいけそう!
いざ注文してみれば、こぼれんばかりに(いや、実際こぼれている)イクラが盛られたレンゲが登場した。ひと口でお迎えにいくのが正解かもしれないが、ついもう一杯頼んでしまった日本酒に合わせてちびちび味わう。
イクラレンゲ飯 490円(写真は2個分)。酢飯でなく白ご飯がベースで軽やかな後味。
もう少し食べたいと思わせるスマートなサイズだけに、胃袋はまだ余裕あり。よし、明日は休みだし、2軒めに行っちゃおうか…。
ハシゴができちゃうのが、ここ「バル横丁」なのだから。
■店名
『京のおばんざい ぽんしゅ杉』
■詳細
【住所】大阪府大阪市北区梅田1‐13‐13 阪神梅田本店B2
【営業時間】11:00~22:30(LO)
【定休日】阪神梅田本店の定休日に準ずる
【公式サイト】https://www.hanshin-dept.jp/hshonten/
Writer ライター

あまから手帖 編集部
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