
2025年万博に出展決定。水と空気のスペクタクルショー
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2025年大阪・関西万博(日本国際博覧会)の開催まで500日を切り、前売り入場券もスタート。パビリオンのニュースが徐々に入ってきている中、大阪に本社を構える二社が“いのち輝く未来社会のデザイン”という万博のテーマに共感し、ショーの出展を決定。水上ショー「アオと夜の虹のパレード」とは?
水と空気のスペクタクルショー
サントリーホールディングスとダイキン工業が、「未来社会ショーケース」として共同出展する水上ショーのタイトルとコンセプトを発表。
タイトルは「アオと夜の虹のパレード」。
水、空気、光、炎、映像、そして音楽を駆使して、生命(いのち)の物語を壮大なスケールで描くスペクタクルショー。万博を象徴するエリア「ウォータープラザ」で、万博会期中毎日、日没後に開催される予定です。
ショーの中軸には、サントリーとダイキンがそれぞれコーポレートメッセージにも掲げ、大切にしてきた「水」と「空気」があります。何十億年にわたり地球のすべてを見てきた「水」と「空気」の物語を体感できるショーになるそう。
「ウォータープラザ」の水上に、巨大な舞台空間が誕生予定。エリア内には高密度で張りめぐらされる約300基の噴水をはじめ、照明やレーザーなどさまざまな演出装置が。それらが音楽と共鳴し合い、物語を体感できるスペクタクルショーを展開します。
「アオと夜の虹のパレード」 英題:「Under the Midnight Rainbow」
「アオ」がいのちと出会う物語
ショーのストーリーを紹介するWEBサイトも、12月13日に公開された。
タイトルにある「アオ」は物語の主人公の子どもの名で、「水」と「空気」それぞれに共通するイメージの「青」から名付けられています。また、「夜の虹」とは、空気中の水分量が豊かで、かつ明るい月が出る夜にだけ見られる自然現象。生きものに生命力がみなぎる奇跡の時間とされています。
月夜に虹がかかる時、その島では生きものたちによる祝祭が開かれるという──。
そんな言い伝えが残る島で、ひとりの子ども「アオ」が夜の虹と出会う。繰り広げられる祝祭に歓喜するアオが、多様な生きものたちと交わり心を通わせていく不思議な物語です。
■開催期間
2025年4月13日(日)~10月13日(月)予定
Writer ライター

あまから手帖 編集部
amakara techo