フレンチで味わう鳥取フルコース！

JR桜島駅からすぐ。『リーベルホテル アット ユニバーサル・スタジオ・ジャパン』1階のフレンチレストラン『Café＆Bar LIBER』では、2024年2月1日より特別フェアを開催中。 芳村元嗣（もとつぐ）総料理長が鳥取県内の各産地を訪ねて考案した、ランチセットや鳥取和牛がお得に味わえるしゃぶしゃぶやステーキなどのセットを提供。なかでも和のエッセンスを取り入れたフレンチのフルコースが豪華です。

写真はすべて鳥取食材のスペシャルメニュー10000円(全8品。要予約)から。アミューズの鳥取県産赤碕港直送 炙りモサエビビスクと椎茸のブリニ。

フルコース始まりのアミューズは、関西では希少な冬の味覚「モサエビ」から。殻を煮出した温かなスープと、椎茸を混ぜ込んだパンケーキの上には生の「モサエビ」に白味噌を合わせたタルタルが。豊かな香りの温かいビスクが染み渡ります。

続いて登場するのは県内で養殖されている「とっとり琴浦グランサーモン（ニジマス）」。真空低温調理でしっとりとした身質を生かした仕立て。上にはニジマスの卵をあしらっています。緑のソースはネギ、赤はトマト、後ろに控える白いソースは、サワークリームベースのタルタルソース。この酸味がサーモンの旨みを引き立てています。

とっとり琴浦グランサーモンの低温調理 桜エビと帆立貝のガレット ロメスコソースと青ネギの香り。

また県内では豊かな山に生息するジビエの狩猟も行われており、丁寧に処理された新鮮な鹿肉も見逃せない食材のひとつ。芳村シェフは、そのロース肉を焼いてフォアグラを合わせました。手前のソースは鹿の骨からとっただしを詰め、アクセントは山椒の風味。ふわふわの白い泡は、鳥取県のブランド米「星空舞」を煮立ててとったもの。赤は酸味を立たせたビーツのソースです。

鳥取鹿ロースとフォアグラのポワレ 山椒を利かせたソース。コクと酸味、米の優しい甘み3種類のソースのバランスがきめ細かいロース肉の旨みにそれぞれマッチする。

スープは、日本一に輝く鳥取和牛の旨みを凝縮した一杯。チマキ（スネ肉）と香味野菜などを３時間かけて煮出した透き通ったコンソメです。ホテルならではの丁寧な仕事が引き出してくれる雑味のない、澄んだ旨みが贅沢な味わいです。

鳥取和牛チマキ肉のエキスを凝縮したビーフコンソメスープ。滋味深く温かな一杯を味わってコース終盤のメインを迎える。

華やかなメイン料理

鳥取県産 鰆のミキュイ 東郷湖しじみのエキス　木の芽と西京味噌のブールコンポーゼ。脂がのった鰆はふわりと身が解ける。

スープでひと休みしたら、いよいよメインディッシュが。 魚料理は冬の味覚、鰆。必要最小限に火入れし上質な素材を生かした“ミ・キュイ”の状態で素材の持ち味を引き出します。皮目には西京味噌に木の芽、山椒を混ぜ込んだ白いソースを乗せてバーナーで炙り焼き味噌仕立てに。下のスープは鳥取県東郷湖産しじみのだし。和食の椀もののような優しい味わいです。

鳥取県産黒毛和牛サーロインの炭火焼ステーキ 鳥取県産旬野菜の石釜焼き 山葵味噌添え。炭火で炙り焼きにしたサーロイン。肉汁滴る。

肉料理はもちろん鳥取県が誇る黒毛和牛。サーロインは炭火で焼いて頃合いまで休ませて提供されます。付合せの野菜も鳥取県産。石窯で焼き甘みを引き出して、岩塩やワサビと白味噌を混ぜたグリーンの薬味をちょっと付けて味わえば肉汁と牛肉の風味が口いっぱいに広がります。

デザートもお見逃しなく

シェフのおすすめジェラート 鳥取県産いちご「とっておき」を使ったデセール。

コースは名産イチゴ「とっておき」をふんだんに取り入れたデザートで締めます。ほんのりピンク色のシフォンケーキ、横にはもちろん瑞々しい生の「とっておき」とそのソース、おすすめジェラートをあしらって。

『リーベルホテル アット ユニバーサル スタジオ ジャパン』総料理長の芳村さん。コースに合わせたいワインや日本酒（別料金）も鳥取の銘酒を用意している。

「元々は14000円設定で考えたコースだったのですが、今回はかなりのお値打ち価格でフルコースをご提供することにしました」と芳村総料理長。鳥取県内の魚に肉に野菜、果物と、様々な産地を実際に視察して食材の魅力を盛り込んだフルコース。この機会見逃す手はありません。ぜひ予約をしてお出かけを！

■店名
『Café＆Bar LIBER』
■詳細
【住所】大阪府大阪市此花区桜島1-1-35 リーベルホテル アット ユニバーサル スタジオ ジャパン1F
【電話番号】06-6462-2222
【営業時間】11:30〜14:00LO、17:00〜22:00(コースは20:00LO)
【定休日】無休
【公式サイト】https://hotel-liber.jp/event/tottorifair_202402/