
美食エリアの魅力を発信! 「西播磨FOOD MEETING」レポート
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「西播磨FOOD MEETING」とは
相生市、赤穂市、たつの市など、兵庫県西部の地域「西播磨」は、海・山・川の自然に恵まれた知る人ぞ知る美食のエリア。
この地の食の魅力を広く伝えようと、2012年から地元食材の良さを活かした、作り手の愛情とこだわりが詰まった良品を表彰する「西播磨フードセレクション」がスタートしました。この栄えある「西播磨フードセレクション」受賞作品の作り手をはじめとする飲食・小売業者や、地元の生産者、一般消費者などに参加を募り、一堂に会した交流会が「西播磨FOOD MEETING」です。今回は、昨年の第1回目を大きく上回る90名以上の参加者が集まりました。
新たなアイデアが生まれる場
会場となったのは、ホテル日航姫路「光琳の間」。
ホール中心には、料理長が食材の味を引き出した豪華料理がテーブルいっぱいに並べられ、これだけでも西播磨の食材の充実度がわかります。参加者たちは立食パーティースタイルでこの地元の美味を満喫。その周りには、賑やかな生産者ブースが軒を連ねます。まずはお腹を満たすもよし、参加者同士で交流するもよし。ときおり参加者の登壇やインタビューなどもあり、熱い会場が一層盛り上がりました。
リピーターも多く、「前回横の繋がりができ、販路が広がった」「他社さんをみて、新しい刺激をもらえた」などの声が聞かれました。「規格外品の相談ができた」「これまで交流のなかった業種の人と知り合えた」など、どのブースでも活発な会話や笑顔が見られます。皆さん、地元の自慢の味を広めたいという気持ちは同じ。熱い想いで溢れていました。
今後も定期開催を予定
牡蛎のラスクやぶどうジュース、大豆、古代米…。初めて出合う食材・ブランドの数々は、いままで知らなかったのが悔やまれるほど、多彩でパワフルで刺激的でした。この会は定期的な開催が予定されているため、業界の方はもちろん、食べるのが好きというグルメな方はぜひご参加を。今後の開催情報は、西播磨フードセレクション公式HPをご確認ください。
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amakara.jp編集部
amakara.jp
関西の食雑誌「あまから手帖」(1984年創刊)から生まれたwebメディア「amakara.jp」を運営。カジュアル系からハレの日仕様まで、素敵なお店ならジャンルを問わず。お腹がすくエンタメも大好物。次の食事が楽しみになるようなワクワクするネタを日々発信中。
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