
中国茶のプロが導く【医茶同源】薬膳料理と薬膳茶の世界『ザ・リッツ・カールトン大阪』
「医食同源」の考え方を取り入れた料理に、中国茶のプロがセレクトした中国茶を合わせたこの「医“茶”同源」コースは、初回から予想定員を大きく上回る人気ぶり。 次回は7月24日・31日に開催される。
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高級茶藝師厳選のお茶と、身体にやさしい料理
5月から中国料理『香桃』でスタートした「医食同源と医茶同源」コース。
「医食同源」とは、「食事も薬も、生命を養い健康を保つための源は同じである」という
薬膳の基本的な考え方のこと。
これを料理にも、ぺアリングするお茶にも取り入れたのが、今回のコースだ。
お茶をセレクトするのは、高級茶藝師・国際薬膳師の資格を持つ小田純也さん。年に数回、中国大陸の奥地や台湾の産地を訪れ、歴史や文化からトレンドに至るまで精通した中国茶のスペシャリストである。
「医食同源と医茶同源」コースは、料理長・皆上啓司シェフが作る料理に小田さんセレクトのお茶を合わせた豪華コースなのだ。
「五色」を取り入れた季節の食材
5月末に提供された第一回目の「医食同源と医茶同源」コースは、「黄」がテーマカラーだった。薬膳の考え方として、季節に応じて身体に取り入れたい色(五色)の食材があり、「黄」は消化吸収を助ける働きのある食材のこと。夏バテに負けないコースの提案というわけだ。
コースには目にも鮮やかな黄色の食材がふんだんに使われた。消化吸収のサポートや余分な水分の排出など、ひとつひとつの食材が薬膳的な働きをもつ。一口食べるたびに、身体が元気になるような豪華料理が提供された。
お茶は全5種提供され、飲み干してもスタッフの方が継ぎに来てくれる。
しみじみと滋味豊かなコースとお茶のおかげで、おなかがいっぱいでも身体は驚くほど軽やか。
今年の夏はプロのお茶と料理で身体をいたわり、心身ともに整えよう。
■7月のテーマは「赤」
赤の食材は、心臓や血液の力を助け、熱を覚まし、元気をくれるもの。暑い夏を乗り越えるために必要な食材でコースを組み立てる。
イベント名:料理長 皆上とチャイニーズティーマスター小田による「医食同源と医茶同源」vol.2
開催日:2025年7月24日、7月31日
時間:11:30 (受付11:00~)
料金:14000円 (税・サービス料込み)
詳細はこちら
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- 店名
- ザ・リッツ・カールトン大阪 5F 中国料理『香桃』
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