
『小宇宙食堂』のスペアリブとニンニクのスープ
あまからCookingアーカイブ
大阪ガスの最新Siセンサーコンロの機能を使ったメニューを人気料理人に教わる、『あまからCooking』(『あまから手帖』で連載中)。今月は、グリル機能やコンロの便利機能を使った、毎日の料理に役に立つ魚介と肉のレシピをお届けしています。
「ザ・ココット」とは?
大阪ガスの最新Siセンサーコンロ、クラスSプレミア[R]シリーズ。プロの料理人も太鼓判を押す多彩な調理機能を搭載しています。「ザ・ココット」はコンロでもグリルでも使える付属の深型調理容器。グリルでは150~250℃までの温度が選べ、15~60分までの調理タイマーの設定ができ、まるでオーブンのようにパンやケーキが焼ける優れもの。「食材を入れて加熱するだけで、途中の火加減調節も要らず、理想的な火入れができる」とプロも絶賛する専用のコンロ&グリル調理容器です。
今回は、その調理容器「ザ・ココット」で煮込んだスープをご紹介。南台湾料理で人気の『小宇宙食堂』の店主、リン・シエさんに、台湾で好まれるスペアリブとニンニクのスープを教えていただきました。直火でスペアリブを炒めてから、ニンニクと共に煮込むだけで、滋味深いスープが完成。身体に馴染む味わいで、夏バテや風邪のひきはじめの食養生にも。
スペアリブとニンニクのスープのレシピ
【材料】4人分
豚スペアリブ肉(5cm長さ、水洗いする)…400g
ニンニク(皮を剥く)…12片
〈A〉
塩…ひとつまみ
酒…大さじ1
水…1ℓ
〈B〉
塩…小さじ1
醤油…小さじ1/2
サラダ油…大さじ1
セロリの葉 (細かく切る)…適量
【作り方】
- ①
- 「ザ・ココット」にサラダ油とニンニクを入れ、中火で加熱する。香りが出てきたら、豚スペアリブ肉を加え、中火で表面に焼き色が付くまで焼く。〈A〉を加えて軽く混ぜる。
- ②
- 蓋をし、水なし両面焼グリルに入れる。「グリル・温度」メニューの「ザ・ココット」を選択、温度を「180℃」、タイマーを「30分」に設定して煮込む。消火後蓋を取って〈B〉で調味し、再び蓋をして余熱で10分火を入れる。
- ③
- 器に②を盛り、セロリの葉を添える。
『小宇宙食堂』店主 リン・シエさん
水墨画作家として来日し、2020年、須磨に食堂と料理教室を開く。薬膳を取り入れた台湾食養生ごはんを提案し、一躍人気を集める。21年に開いた六甲店を改装し、点心のテイクアウトや朝食など南台湾の食を幅広く提案中。
■店名
『小宇宙食堂』
■詳細
【住所】兵庫県神戸市灘区友田町1-4-19-2
【電話番号】078-223-8376
【営業時間】11:00~18:30(土・日曜、祝日は朝食9:30~10:30LO ※HPで要確認、金・土曜は~20:30)
【定休日】無休

あまから手帖2022年11月/これからの旅は、ローカルへ
Writer ライター

あまから手帖 編集部
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