『シャンカラ堂』のラムカツ

『シャンカラ堂』のラムカツ

あまからCookingアーカイブ

2024.09.04

文:「あまから手帖」編集部 / 撮影:吉田秀司 、京谷和宜(人物)/ スタイリング:川畑祐子

大阪ガスの最新Siセンサーコンロの機能を使ったレシピを人気料理人に教わる『あまからCooking』(『あまから手帖』で連載中)。まだまだ暑い!今週からは、スパイスカレーの新星『シャンカラ堂』の店主・小峯充靖(みつのぶ)さんによるカレーやビリヤニなどのスパイスレシピをお届けします。スパイスの心地よい刺激をお楽しみください。

目次

温度キープ機能でラムカツを揚げる ラムカツのレシピ 店舗情報

温度キープ機能でラムカツを揚げる

大阪ガスの最新Siセンサーコンロ、クラスSプレミア[Rシリーズ]。プロの料理人も太鼓判を押す多彩な調理機能を搭載しています。

なかでも、好評の機能が「温度キープ機能」。温度センサーが鍋底の温度を検知し、火力を自動調節しながら一定の温度をキープ。130~220℃まで10℃単位で設定ができ、揚げ物やフライパンの焼き物に便利。「面倒な温度調節がボタン一つで簡単に!」と、使ったプロが毎回感動する機能です。

今回は『シャンカラ堂』の名物、分厚い骨付きのラムカツをご紹介いたします。9分しっかり揚げた後、同じく9分余熱で火を通すと、よりジューシーに仕上がりますよ。ガラムマサラが香る衣なので、カレーと一緒にお楽しみください。

ラムカツのレシピ

【材料】2人分

ラムブロック肉(骨付き、常温に戻す)…360g
塩・ガラムマサラ…各少々

〈A〉
溶き卵…1個分
水…10㎖
サラダ油…5㎖

薄力粉・生パン粉(粗挽き)・揚げ油・パクチー・スパイス塩(塩とガラムマサラを混ぜる)…各適量

【作り方】

ラム肉は骨の間を切って2等分し、塩とガラムマサラを振る。薄力粉→混ぜ合わせた〈A〉→生パン粉の順に衣付けする。
「温度キープ機能」で170℃に設定した揚げ油に入れ、コンロタイマーを9分に設定して揚げる。バットに上げて、9分間余熱で火を通す。
お好みで半分に切り分けて器に盛り、パクチーとスパイス塩を添える。

ガラムマサラを振る、揚げる

『シャンカラ堂』店主・小峯充靖さん『シャンカラ堂』店主
小峯充靖(みつのぶ)さん
京都市生まれ。京都のホテルでバーテンダーやソムリエを経て、日本料理店や蕎麦屋で料理の経験を積む。大阪でスパイスカレーに開眼し、専門店での約2年の修業を経て、野田で間借り営業を始める。2022年末に現在の場所に自店を開く。ラムカツをはじめとする絶妙な揚げ加減のカツと、鯛の頭、鶏ガラ、昆布、香味野菜などをベースに手間をかけた唯一無二のカレーで瞬く間に人気店となる。創意工夫に富んだ「限定メニュー」も評判を呼び、遠方から通うファンも多い。

■店名
『シャンカラ堂』
■詳細
【住所】大阪府大阪市北区大淀中3-1-15
【電話番号】070-3792-1989
【営業時間】11:30〜14:30(LO)、17:30〜20:30(売り切れ次第終了)
【定休日】不定休
【Instagram】https://www.instagram.com/shankarado_0701/

Writer ライター

あまから手帖 編集部

あまから手帖 編集部

amakara techo

1984年の創刊以来、関西グルメの豊かさをお届けしてきた月刊誌「あまから手帖」編集部。 旨いものを求めて東奔西走、食べ歩いた店は数知れず。パン一つ、漬物一つ掲載するにも、関西の人気店を回って商品を買い集め、食べ比べる真面目なチーム・食いしん坊。

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