『シャンカラ堂』のポークと香味野菜のキーマカレー

『シャンカラ堂』のポークと香味野菜のキーマカレー

あまからCookingアーカイブ

2024.09.17

文:「あまから手帖」編集部 / 撮影:吉田秀司 、京谷和宜(人物)/ スタイリング:川畑祐子

大阪ガスの最新Siセンサーコンロの機能を使ったレシピを人気料理人に教わる『あまからCooking』(『あまから手帖』で連載中)。まだまだ暑い!今週からは、スパイスカレーの新星『シャンカラ堂』の店主・小峯充靖(みつのぶ)さんによるカレーやビリヤニなどのスパイスレシピをお届けします。スパイスの心地よい刺激をお楽しみください。

目次

「自動炊飯機能」でごはんを炊く ポークと香味野菜のキーマカレーのレシピ 店舗情報

「自動炊飯機能」でごはんを炊く

大阪ガスの最新Siセンサーコンロ、クラスSプレミア[Rシリーズ]。プロの料理人も太鼓判を押す多彩な調理機能を搭載しています。

その中でも「自動炊飯機能」は、米を洗って浸水して専用鍋にセットし、パネルからメニューを選んで点火するだけで、火加減から消火、蒸らしまですべて自動で行ってくれる賢い機能なんです。「火加減の手間なく美味しく炊けるので、ほかの調理に専念できます」とプロも納得の使い勝手。

『シャンカラ堂』のスパイスレシピ、最後は香味野菜の甘みとスパイシーな辛さがクセになる「ポークと香味野菜のキーマカレー」をご紹介いたします。玉ネギトマトペーストを使えば短時間でキーマカレーが完成します!ご飯は自動炊飯機能で炊けばより簡単。ココナッツのふりかけ・ポルサンボルをちょい足ししながらお召し上がりください。

ポークと香味野菜のキーマカレーのレシピ

ポークと香味野菜のキーマカレー

【材料】2人分

白米…2合
豚ミンチ肉(粗挽き)…600g

〈A〉
セロリ(茎)…60g
パクチー(茎)…20g
ニンジン(皮付き)…100g
水…100㎖

〈B〉
玉ネギトマトペースト…150g
カレーパウダー…20g
ガラムマサラ…5g
ザラメ…50g
塩…15g

ライム(くし切り)…適量

【作り方】

白米は軽く洗って約30分浸水させ、ザルに上げる。炊飯専用鍋に入れ、2合の水位線まで水を注ぎ、蓋をする。「自動炊飯機能」・「ごはん」・「2合」を選択して炊く。
適当な大きさに切った〈A〉をミキサーにかけ、ペースト状にする。
フライパンに〈B〉を入れ、「温度キープ機能」で130℃に設定し、設定温度になったら②を加えて混ぜる。香りが立ってきたら、豚ミンチ肉を加え、馴染ませながらパラパラになるまで炒める。
器に①を盛り、③をのせ、ポルサンボル(※下記参照)とライムを添える。

自動炊飯鍋でごはんを炊く、ミンチ肉を炒める

●ポルサンボルの作り方

【材料】4人分

ココナッツファイン…100g
ニンニク(すりおろし)…1片
粉カツオ…2g

〈A〉
玉ネギ(みじん切り)…50g
マスタードシード…5g
サラダ油…50㎖

〈B〉
パプリカパウダー…4g
チリパウダー…2g
塩・黒コショウ…各3g

〈C〉
ココナッツパウダー…30g
水…50㎖

【作り方】

「温度キープ機能」で130℃に設定したフライパンで、ココナッツファインを少し色付くまで乾煎りする。
別のフライパンに〈A〉を入れて弱火で炒める。玉ネギに火が入ったらニンニクを加え、香りが出たら、〈B〉を加えて馴染ませる。
鍋で〈C〉を温める。①、②、粉カツオを入れたボウルに加えて和える(※冷蔵で1週間保存可)。

ココナッツファインを炒める、和える

『シャンカラ堂』店主・小峯充靖さん『シャンカラ堂』店主
小峯充靖(みつのぶ)さん
京都市生まれ。京都のホテルでバーテンダーやソムリエを経て、日本料理店や蕎麦屋で料理の経験を積む。大阪でスパイスカレーに開眼し、専門店での約2年の修業を経て、野田で間借り営業を始める。2022年末に現在の場所に自店を開く。ラムカツをはじめとする絶妙な揚げ加減のカツと、鯛の頭、鶏ガラ、昆布、香味野菜などをベースに手間をかけた唯一無二のカレーで瞬く間に人気店となる。創意工夫に富んだ「限定メニュー」も評判を呼び、遠方から通うファンも多い。

■店名
『シャンカラ堂』
■詳細
【住所】大阪府大阪市北区大淀中3-1-15
【電話番号】070-3792-1989
【営業時間】11:30〜14:30(LO)、17:30〜20:30(売り切れ次第終了)
【定休日】不定休
【Instagram】https://www.instagram.com/shankarado_0701/

Writer ライター

あまから手帖 編集部

あまから手帖 編集部

amakara techo

1984年の創刊以来、関西グルメの豊かさをお届けしてきた月刊誌「あまから手帖」編集部。 旨いものを求めて東奔西走、食べ歩いた店は数知れず。パン一つ、漬物一つ掲載するにも、関西の人気店を回って商品を買い集め、食べ比べる真面目なチーム・食いしん坊。

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