
『シャンカラ堂』のとうもろこしのパリップ仕立て
あまからCookingアーカイブ
大阪ガスの最新Siセンサーコンロの機能を使ったレシピを人気料理人に教わる『あまからCooking』(『あまから手帖』で連載中)。まだまだ暑い!今週からは、スパイスカレーの新星『シャンカラ堂』の店主・小峯充靖(みつのぶ)さんによるカレーやビリヤニなどのスパイスレシピをお届けします。スパイスの心地よい刺激をお楽しみください。
「無水調理」でとうもろこしを煮る
大阪ガスの最新Siセンサーコンロ、クラスSプレミア[Rシリーズ]。プロの料理人も太鼓判を押す多彩な調理機能を搭載しています。
「無水調理モード」とは付属の専用調理容器「ザ・ココット」を使う機能。自動で火力をコントロールし、食材自体の水分を生かして調理することができます。「食材の旨みが凝縮した、滋味深い煮物に仕上がる!」とプロも驚く機能です。
この機能でとうもろこしの甘みや香りを凝縮させた「パリップ」を作ります。パリップとはスリランカの味噌汁的存在の豆カレーのこと。モルディブフィッシュの代わりにカツオ節の旨みを利かせています。ココナッツミルクたっぷりの優しい味にスパイスの辛みがアクセント。
とうもろこしのパリップ仕立てのレシピ
【材料】4人分
〈A〉
トウモロコシ(芯を外した粒状、コーン缶でも可)…400g
玉ネギ(みじん切り)・ジャガイモ(さいの目切り)…各200g
シナモンスティック…5㎝長さ2本
ターメリックパウダー…4g
チリパウダー…1g
粉カツオ…2g
塩…9g
サラダ油…50㎖
ココナッツミルク…400㎖
チリパウダー…適宜
【作り方】
- ①
- 「ザ・ココット」に〈A〉を入れて蓋をし、コンロにかける。「オートメニュー」の「無水調理」を選択、沸騰後の調理時間を30分に設定して点火する。
- ②
- ①の蓋を開けてココナッツミルクを加え、コンロタイマーを5分に設定してとろみが付くまで煮る。
- ③
- 器に盛り、お好みでチリパウダーを振る。
『シャンカラ堂』店主
小峯充靖(みつのぶ)さん
京都市生まれ。京都のホテルでバーテンダーやソムリエを経て、日本料理店や蕎麦屋で料理の経験を積む。大阪でスパイスカレーに開眼し、専門店での約2年の修業を経て、野田で間借り営業を始める。2022年末に現在の場所に自店を開く。ラムカツをはじめとする絶妙な揚げ加減のカツと、鯛の頭、鶏ガラ、昆布、香味野菜などをベースに手間をかけた唯一無二のカレーで瞬く間に人気店となる。創意工夫に富んだ「限定メニュー」も評判を呼び、遠方から通うファンも多い。
■店名
『シャンカラ堂』
■詳細
【住所】大阪府大阪市北区大淀中3-1-15
【電話番号】070-3792-1989
【営業時間】11:30〜14:30(LO)、17:30〜20:30(売り切れ次第終了)
【定休日】不定休
【Instagram】https://www.instagram.com/shankarado_0701/
Writer ライター

あまから手帖 編集部
amakara techo