レストラン『AUBE』の枝豆とニラの天津飯仕立て

レストラン『AUBE』の枝豆とニラの天津飯仕立て

あまからCookingアーカイブ

2023.08.08

文:「あまから手帖」編集部 / 撮影:宮本 進、香西ジュン(人物)

大阪ガスの最新Siセンサーコンロの機能を使ったメニューを人気料理人に教わる、『あまからCooking』(『あまから手帖』で連載中)より、今作りたい簡単レシピをご紹介していきます。今回は枝豆とニラを使った天津飯を、『AUBE(オーブ)』の店主・東(あずま) 浩司さんに教えていただきました。

目次

ご飯、食べてますか? 枝豆とニラの天津飯仕立てのレシピ 店舗情報

ご飯、食べてますか?

絵に描いたような猛暑が続いています。こうも暑くては、食欲も落ちますね…。だからと言って、麺ばかりだと飽きるし、食べないと体調が悪くなる一方…。今回は、バランスよく栄養素をとれる、しかも簡単で美味しい中華風の炊き込みご飯をご紹介します。

「青菜と塩漬け肉で作る上海の家庭料理、菜飯(ツァイファン)をアレンジ。疲労回復食材の枝豆とニラ、良質なたんぱく質である鶏肉に、完全栄養食とされる卵も入った、栄養バッチリのご飯です」と、東さん。

鶏肉がごろりと入ったご飯からゴマ油が香り、ラードで炒めてコクを出したニラと枝豆の食感と香味が食欲を刺激。そしてふんわりと優しい玉子。夏のパワーご飯、モリモリ食べて残暑を乗り切りましょう!

「AUBE」東浩司さんご実家の『ビーフン東』や東京・赤坂の中国料理店で修業を積む。2011年にロジカルな思考で中国料理とフレンチの技法を融合させた『Chi-Fu(シーフ)』を開店。18年に『Chi-Fu』を改装し、上階に“日本の風土や食材を中国料理の伝統を通じて伝える”をコンセプトにしたレストラン『AUBE』を新設。

枝豆とニラの天津飯仕立てのレシピ

枝豆とニラの天津飯仕立て

【材料】4人分

白米…2合
鶏モモ肉(2cm大に切る)…200g

〈A〉
塩…小さじ1/3
太白ゴマ油…大さじ1

〈B〉
枝豆(茹でたもの)…100g
ニラ(1cm長さに切る)…1/2束(約50g)

塩…ひとつまみ
ラード(サラダ油で代用可)…大さじ1弱

〈C〉
卵…2個
牛乳…大さじ2

サラダ油…大さじ1

【作り方】

白米を洗って約30分浸水させ、ザルに上げて10分水切りする。炊飯専用鍋(別売)に入れ、2合の水位線まで水を加える。〈A〉を加えて鶏モモ肉をのせ、「ごはん」・「2合」を選択して点火する。
フライパンにラードを熱し、〈B〉を軽く炒め、塩で調味する。
①の炊き上がりのブザーが鳴ったら②を加え、混ぜ合わせて蒸らす。
フライパンにサラダ油を熱して「あぶり高温炒めモード」ボタンを押し、混ぜ合わせた〈C〉を加えて混ぜながら炒める。
③を器に盛り、④をのせる。

炊飯する炊き込みご飯は火力の調節から消火まですべて自動でできる「自動炊飯機能」におまかせ。火加減の手間いらずで簡単です。

【このレシピの便利機能が使えるコンロはコチラ】 ※2020年8月号掲載レシピのため、機種が異なる場合があります。

■店名
『AUBE』
■詳細
【住所】大阪府大阪市北区西天満4-4-8 2F
【電話番号】06-7777-5378
【営業時間】18:00または19:00スタート
【定休日】日・月曜

Writer ライター

あまから手帖 編集部

あまから手帖 編集部

amakara techo

1984年の創刊以来、関西グルメの豊かさをお届けしてきた月刊誌「あまから手帖」編集部。 旨いものを求めて東奔西走、食べ歩いた店は数知れず。パン一つ、漬物一つ掲載するにも、関西の人気店を回って商品を買い集め、食べ比べる真面目なチーム・食いしん坊。

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