
レストラン『AUBE』の枝豆とニラの天津飯仕立て
あまからCookingアーカイブ
大阪ガスの最新Siセンサーコンロの機能を使ったメニューを人気料理人に教わる、『あまからCooking』(『あまから手帖』で連載中)より、今作りたい簡単レシピをご紹介していきます。今回は枝豆とニラを使った天津飯を、『AUBE(オーブ)』の店主・東(あずま) 浩司さんに教えていただきました。
ご飯、食べてますか?
絵に描いたような猛暑が続いています。こうも暑くては、食欲も落ちますね…。だからと言って、麺ばかりだと飽きるし、食べないと体調が悪くなる一方…。今回は、バランスよく栄養素をとれる、しかも簡単で美味しい中華風の炊き込みご飯をご紹介します。
「青菜と塩漬け肉で作る上海の家庭料理、菜飯(ツァイファン)をアレンジ。疲労回復食材の枝豆とニラ、良質なたんぱく質である鶏肉に、完全栄養食とされる卵も入った、栄養バッチリのご飯です」と、東さん。
鶏肉がごろりと入ったご飯からゴマ油が香り、ラードで炒めてコクを出したニラと枝豆の食感と香味が食欲を刺激。そしてふんわりと優しい玉子。夏のパワーご飯、モリモリ食べて残暑を乗り切りましょう!
ご実家の『ビーフン東』や東京・赤坂の中国料理店で修業を積む。2011年にロジカルな思考で中国料理とフレンチの技法を融合させた『Chi-Fu(シーフ)』を開店。18年に『Chi-Fu』を改装し、上階に“日本の風土や食材を中国料理の伝統を通じて伝える”をコンセプトにしたレストラン『AUBE』を新設。
枝豆とニラの天津飯仕立てのレシピ
【材料】4人分
白米…2合
鶏モモ肉(2cm大に切る)…200g
〈A〉
塩…小さじ1/3
太白ゴマ油…大さじ1
〈B〉
枝豆(茹でたもの)…100g
ニラ(1cm長さに切る)…1/2束(約50g)
塩…ひとつまみ
ラード(サラダ油で代用可)…大さじ1弱
〈C〉
卵…2個
牛乳…大さじ2
サラダ油…大さじ1
【作り方】
- ①
- 白米を洗って約30分浸水させ、ザルに上げて10分水切りする。炊飯専用鍋(別売)に入れ、2合の水位線まで水を加える。〈A〉を加えて鶏モモ肉をのせ、「ごはん」・「2合」を選択して点火する。
- ②
- フライパンにラードを熱し、〈B〉を軽く炒め、塩で調味する。
- ③
- ①の炊き上がりのブザーが鳴ったら②を加え、混ぜ合わせて蒸らす。
- ④
- フライパンにサラダ油を熱して「あぶり高温炒めモード」ボタンを押し、混ぜ合わせた〈C〉を加えて混ぜながら炒める。
- ⑤
- ③を器に盛り、④をのせる。
炊き込みご飯は火力の調節から消火まですべて自動でできる「自動炊飯機能」におまかせ。火加減の手間いらずで簡単です。
【このレシピの便利機能が使えるコンロはコチラ】 ※2020年8月号掲載レシピのため、機種が異なる場合があります。
■店名
『AUBE』
■詳細
【住所】大阪府大阪市北区西天満4-4-8 2F
【電話番号】06-7777-5378
【営業時間】18:00または19:00スタート
【定休日】日・月曜
Writer ライター

あまから手帖 編集部
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