レストラン『バブルガム』の合挽肉のシューファルシ風

レストラン『バブルガム』の合挽肉のシューファルシ風

あまからCookingアーカイブ

2023.12.20

文:「あまから手帖」編集部 / 撮影:宮本 進、内藤貞保(人物)

大阪ガスの最新Siセンサーコンロの機能を使ったメニューを人気料理人に教わる、『あまからCooking』(『あまから手帖』で連載中)。今月から、グリルやコンロの便利機能を使った、担当編集者も繰り返し作ったレシピをご紹介していきます。

目次

「ザ・ココット」とは? 合挽肉のシューファルシ風のレシピ 店舗情報

「ザ・ココット」とは?

大阪ガスの最新Siセンサーコンロ、クラスSプレミア[Rシリーズ]。プロの料理人も太鼓判を押す多彩な調理機能を搭載しています。

「ザ・ココット」はコンロでもグリルでも使える付属の深型調理容器。グリルでは150~250℃までの温度が選べたり、15~60分までの調理タイマーの設定ができたりと、まるでオーブンのようにパンやケーキが焼ける優れもの。「食材を入れて加熱するだけで、途中の火加減調節も要らず、理想的な火入れができる」とプロも絶賛する専用のコンロ&グリル調理容器です。

今回は、『バブルガム』の店主・廣瀬圭介さんと料理長・田原庸平さんに合挽肉のシューファルシ風の作り方を教えていただきました。お店でも人気のフランス風ロールキャベツを、ソースは市販品を使って簡単にアレンジ。肉ダネとキャベツをほぼ同量で重ねたリッチな味わいです。煮込むだけなので、クリスマスなどのメイン料理にもぜひ!

合挽肉のシューファルシ風のレシピ

合挽肉のシューファルシ風

【材料】4個分

合挽肉…400g
玉ネギ (みじん切り)…1/2個
キャベツ…1/3玉(約400g)
ニンニク(みじん切り)…1/2片
冷や飯…50g
塩…5g
黒コショウ…適量
オリーブ油…大さじ1
チキンコンソメ(顆粒)…4g
水…400ml
ブランデー…80ml
フォン・ド・ボー(牛だしの缶詰)…200g
無塩バター…80g

【作り方】

キャベツの芯を外し、1枚ずつ葉を剥がしてから塩茹でして冷ましておく。葉の根元に残っているキャベツの芯は取り除き、細かく刻んで別にしておく。
フライパンにオリーブ油を熱し、玉ネギをしんなりするまで炒める。チキンコンソメ、水を加えてひと煮立ちさせる。
ボウルに合挽肉、①のキャベツの芯、冷や飯を合わせる。塩・黒コショウで調味して手で捏ねる。
芯に近い部分から順に①のキャベツの葉と③を写真の様に交互に重ね、直径10cmほどの球状に成形する。
「ザ・ココット」に②を注ぎ入れ、④を並べ入れて蓋をする。水なし両面焼グリルに入れて「タイマー・温度」メニューの「ザ・ココット」を選択。温度「250℃」、タイマー「30分」に設定して煮る。
⑤の煮汁を漉してフライパンに移し、アクを取りながら半量になるまで強火で煮詰める。ブランデーを加えてアルコールを飛ばしてからフォン・ド・ボーを加え、 仕上げに無塩バターを溶かす。
⑤を器に盛り、⑥をかける。

キャベツで肉を巻く、煮込む

『バブルガム』店主 廣瀬圭介さん、料理長 田原庸平さんレストラン『バブルガム』
店主 廣瀬圭介さん(右)、料理長 田原庸平さん
廣瀬さんは何軒ものイタリア料理店立ち上げに携わった後、 2014年に独立。人気を博した自店『スケッチ』跡地にワインとおだしの店『ラクイイッカイ』、翌年に同店を開業。フレンチやイタリアンなどで腕を磨いた田原さんを料理長に迎え、自由で楽しい料理を展開している。

■店名
『バブルガム』 
■詳細
【住所】京都府京都市下京区柏屋町12 GUYS57ビル1階
【電話番号】075-583-5658
【営業時間】18:00~24:00(LO)
【定休日】木曜

Writer ライター

あまから手帖 編集部

あまから手帖 編集部

amakara techo

1984年の創刊以来、関西グルメの豊かさをお届けしてきた月刊誌「あまから手帖」編集部。 旨いものを求めて東奔西走、食べ歩いた店は数知れず。パン一つ、漬物一つ掲載するにも、関西の人気店を回って商品を買い集め、食べ比べる真面目なチーム・食いしん坊。

Related article 関連記事