フランス料理『レジョン』の塩鯖のゼリー寄せ

フランス料理『レジョン』の塩鯖のゼリー寄せ

あまからCookingアーカイブ

2024.05.29

文:「あまから手帖」編集部 / 撮影:吉田秀司 / スタイリング:川畑祐子

大阪ガスの最新Siセンサーコンロの機能を使ったレシピを人気料理人に教わる『あまからCooking』(『あまから手帖』で連載中)。新緑が気持ち良いこの時期に作りたくなる軽やかなビストロ料理を、京都・四条河原町のビストロ『レジョン』店主の丸尾純一さんに教えていただきました。

目次

コンロタイマーで鯖を煮る 塩鯖のゼリー寄せのレシピ 店舗情報

コンロタイマーで鯖を煮る

大阪ガスの最新Siセンサーコンロ、クラスSプレミア[Rシリーズ]。プロの料理人も太鼓判を押す多彩な調理機能を搭載しています。

コンロタイマーとはその名の通りコンロに内蔵されたタイマー。最長120分まで1分単位、5分以下は30秒単位で調理時間を設定できるタイマーです。スマホのタイマーでええやん…と、思うことなかれ。時間になると自動で消火してくれる便利な機能!消し忘れを防ぎたい時、繊細な火入れの時などに活躍する機能です。

塩鯖と白ワイン、白ワインビネガーやハーブ類を合わせ、コンロタイマーで15分煮ると、サバの身の食感と白ワインビネガーの酸味も程よく残ります。その煮汁でゼラチンを溶かして作る爽やかなゼリー寄せ。1週間ぐらい冷蔵保存も可能なのでたっぷり作って、キリッと冷えた辛口のワインとお楽しみください。

塩鯖のゼリー寄せのレシピ

塩鯖のゼリー寄せ

【材料】4人分

塩鯖…200g
赤玉ネギ…1/4個
ニンジン…1/4本
板ゼラチン(水でふやかしておく)…5g

〈A〉
白ワイン(辛口がお薦め)…100㎖
白ワインビネガー100㎖
ローリエ…2〜3枚
タイム…2枝
塩…3g

ディル…適量

【作り方】


塩鯖の骨を取り除き、食べやすい大きさに切る。赤玉ネギは薄くスライスし、ニンジンは薄めの半月切りにする。
鍋に①、〈A〉を合わせて中火にかけ、コンロタイマーを15分に設定して煮る。
ガラス容器に板ゼラチンと②の煮汁を合わせ、ゼラチンを混ぜ溶かす。
②の具材を並べ入れ、粗熱を取ってから冷蔵庫で冷やす(※冷蔵で7日保存可)。いただく際にディルを飾る。


塩鯖を煮る、容器に並べる

『レジョン』丸尾純一さんビストロ『レジョン』
店主 丸尾純一さん
1972年大阪生まれ。『リーガロイヤルホテル(大阪)』のレストランで長く腕を磨き、2006年に大阪・枚方に『レジョン』をオープン。2010年に京都に移転、2度目の移転となる現在の路地奥に店を構えて約10年が経つ。「居酒屋感覚で立ち寄れる気軽なフレンチ」をモットーに揃えるアラカルトは、シンプルなステーキや具沢山のキッシュなど、クラシカルなメニューが中心。メインとデザートを選べる3皿ランチも好評。

■店名
『レジョン』 
■詳細
【住所】京都府京都市中京区富小路四条上ル西大文字町610-3-2
【電話番号】075-708-7073
【営業時間】11:30〜14:00(LO)、17:30〜21:30(LO)
【定休日】不定休

Writer ライター

あまから手帖 編集部

あまから手帖 編集部

amakara techo

1984年の創刊以来、関西グルメの豊かさをお届けしてきた月刊誌「あまから手帖」編集部。 旨いものを求めて東奔西走、食べ歩いた店は数知れず。パン一つ、漬物一つ掲載するにも、関西の人気店を回って商品を買い集め、食べ比べる真面目なチーム・食いしん坊。

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