フランス料理『レジョン』のジャガイモのコンフィ

フランス料理『レジョン』のジャガイモのコンフィ

あまからCookingアーカイブ

2024.06.05

文:「あまから手帖」編集部 / 撮影:吉田秀司 / スタイリング:川畑祐子

大阪ガスの最新Siセンサーコンロの機能を使ったレシピを人気料理人に教わる『あまからCooking』(『あまから手帖』で連載中)。新緑が気持ち良いこの時期に作りたくなる軽やかなビストロ料理を、京都・四条河原町のビストロ『レジョン』店主の丸尾純一さんに教えていただきました。

目次

温度キープ機能でコンフィ ジャガイモのコンフィのレシピ 店舗情報

温度キープ機能でコンフィ

大阪ガスの最新Siセンサーコンロ、クラスSプレミア[Rシリーズ]。プロの料理人も太鼓判を押す多彩な調理機能を搭載しています。

なかでも、好評の機能が「温度キープ機能」。温度センサーが鍋底の温度を検知し、火力を自動調節しながら一定の温度をキープ。130~220℃まで10℃単位で設定ができ、揚げ物やフライパンの焼き物に便利。「揚げ物の面倒な温度調節がボタン一つで簡単に!」と、使ったプロが毎回感動する機能です。

コンフィとは素材を低温の油で煮る料理のこと。そのまま油の中で保存できます。
ジャガイモはバターで表面をこんがり焼いてから、130℃の低温で30分かけてじっくり油の中で煮ていきます。バターの風味が付き、しっとりホクホクのジャガイモは、サラダやステーキの付け合わせになりますよ。

ジャガイモのコンフィのレシピ

ジャガイモのコンフィのレシピ

【材料】4人分

ジャガイモ(メークインがお薦め)…6個(約750g)
ニンニク(皮付き)…4片
ローズマリー…1~2枚
塩…大さじ1強
黒コショウ…適量
無塩バター…20g
オリーブ油…適量

【作り方】

ジャガイモの皮を剥き、くし形に切る。フライパンに無塩バターを溶かし、強火でジャガイモの表面に焼い色を付け、塩・黒コショウを強めに振る。
①を鍋に漆、オリーブ油をひたひたになるように注ぎ、ニンニク、ローズマリーを加える。「温度キープ機能」を130℃に、コンロタイマーを30分に設定して加熱する。
粗熱を取り、オリーブ油ごとガラス瓶などの保存容器に詰める(※冷蔵で10日保存可)。

130℃でジャガイモを揚げる

『レジョン』丸尾純一さんビストロ『レジョン』
店主 丸尾純一さん
1972年大阪生まれ。『リーガロイヤルホテル(大阪)』のレストランで長く腕を磨き、2006年に大阪・枚方に『レジョン』をオープン。2010年に京都に移転、2度目の移転となる現在の路地奥に店を構えて約10年が経つ。「居酒屋感覚で立ち寄れる気軽なフレンチ」をモットーに揃えるアラカルトは、シンプルなステーキや具沢山のキッシュなど、クラシカルなメニューが中心。メインとデザートを選べる3皿ランチも好評。

■店名
『レジョン』 
■詳細
【住所】京都府京都市中京区富小路四条上ル西大文字町610-3-2
【電話番号】075-708-7073
【営業時間】11:30〜14:00(LO)、17:30〜21:30(LO)
【定休日】不定休

Writer ライター

あまから手帖 編集部

あまから手帖 編集部

amakara techo

1984年の創刊以来、関西グルメの豊かさをお届けしてきた月刊誌「あまから手帖」編集部。 旨いものを求めて東奔西走、食べ歩いた店は数知れず。パン一つ、漬物一つ掲載するにも、関西の人気店を回って商品を買い集め、食べ比べる真面目なチーム・食いしん坊。

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