自家焙煎珈琲店『喫茶ルプラ』のオイルサーデンとトマトのオープンサンド
あまからCookingアーカイブ
大阪ガスの最新Siセンサーコンロの機能を使ったレシピを人気料理人に教わる『あまからCooking』(『あまから手帖』で連載中)。今回のテーマはトースト。バターやジャムだけでない、具材やソースでアレンジしたトーストメニューを、自家焙煎珈琲店『喫茶ルプラ』店主・西峯雅仁さんに教えていただきました。
温度キープ機能でオイル煮
大阪ガスの最新Siセンサーコンロ、クラスSプレミア[Rシリーズ]。プロの料理人も太鼓判を押す多彩な調理機能を搭載しています。
なかでも、好評の機能が「温度キープ機能」。温度センサーが鍋底の温度を検知し、火力を自動調節しながら一定の温度をキープ。130~220℃まで10℃単位で設定ができ、揚げ物やフライパンの焼き物に便利。「面倒な温度調節がボタン一つで簡単に!」と、使ったプロが毎回感動する機能です。
その機能を使って、130℃の低温で20分じっくり火を入れてイワシとトマトのオイル煮を作ります。トーストにのせれば、ふっくら柔らかなイワシの身と、カリカリの食パンのコントラストも〇。ワインのお供にぴったりです。イワシとトマトはオイルごと保存できるので、パスタやサラダにと使えますよ。
オイルサーデンとトマトのオープンサンドのレシピ
【材料】2人分
食パン(8枚切り)…1枚
イワシ(三枚におろしたもの)…3尾分
ミニトマト…6個
塩…ふたつまみ
オリーブ油…適量
〈A〉
ニンニク(軽く潰す)…2片
タカノツメ(半分に割り、種を取る)・ローズマリー…各2本
ローリエ…2枚
黒コショウ(粒)…15粒
【作り方】
- ①
- イワシに塩を振り30分ほどおく。キッチンペーパーで水気を拭く。
- ②
- フライパンに①と〈A〉を入れ、オリーブ油をひたひたに注ぐ。「温度キープ機能」を130℃に設定し、タイマーを20分に設定して加熱する。残り5分でミニトマトを加える(※冷めたら密閉容器にオイルごと入れて冷蔵で10日間保存可。パスタやサラダにも)。
- ③
- 食パンのミミを落として半分に切り、焼き加減「標準」でトーストする。オイルを切った②をのせ、器に盛る。
自家焙煎珈琲店『喫茶ルプラ』店主
西峯雅仁さん
1974年創業の喫茶店の二代目マスター。食関連会社を経て、飲食業界へ。大阪の様々なジャンルの店で経験を積み料理を学ぶ。2011年、先代の急逝により29歳で家業を継ぐ。老舗喫茶店から譲り受けた100年ものの焙煎機で自家焙煎を始め、軽食やスイーツも一新。ベトナムのバインフランから着想した自家製プリンは店の名物メニューに。玉子料理やトーストの種類が選べる「セレクトモーニング」も人気で、遠方からの新たな客を呼んでいる。
■店名
『喫茶ルプラ』
■詳細
【住所】大阪府大阪市天王寺区小橋町8-15
【電話番号】06-6762-6784
【営業時間】8:00〜13:50(LO)、15:30〜17:50(LO)
【定休日】日曜、祝日、土曜午後
Writer ライター
あまから手帖 編集部
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