『日本料理 輪』のイワシとトマトの冷や汁
あまからCookingアーカイブ
大阪ガスの最新Siセンサーコンロの機能を使ったレシピを人気料理人に教わる『あまからCooking』(『あまから手帖』で連載中)。今週からは、『日本料理 輪』の店主・山下慎士さんによる夏の和食レシピをお届けします。何とだしは引かず、砂糖は使いません。この時期の献立に絶対重宝するレシピですよ。
グリルでイワシを焼く
大阪ガスの最新Siセンサーコンロ、クラスSプレミア[Rシリーズ]。プロの料理人も太鼓判を押す多彩な調理機能を搭載しています。
「ココットプレート」は付属のグリル専用の浅型調理容器。「焼く」「あたためる」「ノンフライ」などの調理に使えます。「両面焼なので食材をひっくり返さずきれいに焼けて、何といっても直火というのがいいですね」とプロも納得のグリル調理容器です。
焼き魚や野菜の栄養も摂れ、サラサラとかきこめる冷や汁は、夏にぴったりですね。山下さんのレシピは、グリルで焼いたイワシと炒った白ゴマの香ばしさ、味噌がベース。トマトの酸味とキュウリの食感を添え、だしを加えなくてもさっぱりとコクのある汁物になります。魚は鮎やアジの一夜干しなどでもOK。キンと冷やし、大葉をたっぷりのせてご飯とどうぞ。
イワシとトマトの冷や汁のレシピ
【材料】2人分
イワシ(頭、骨、尾を取り半身にしたもの)…200g
白ゴマ…30g
味噌…50g
キュウリ(輪切り)…1本
トマト(ひと口大に切る)…1/2個
塩・大葉(せん切り)…各適量
【作り方】
- ①
- イワシは軽く塩を振り、30分ほどおく。キッチンペーパーで水気を拭き、「ココットプレート」に皮目を上にして並べる。蓋をして水なし両面焼グリル入れ、オートメニュー「焼き魚」・焼き加減「標準」に設定して焼く。
- ②
- フライパンで白ゴマを香ばしくなるまで中火で炒る。当たり鉢に①と共に入れ、細かくなるまでよく当たる。
- ③
- 「湯わかし機能」で沸騰させた湯500ml(分量外)を②に加え、味噌を溶きながら混ぜる。冷蔵庫で冷やす。
- ④
- 器にキュウリとトマトを盛り、③をかけ、大葉を盛る。
『日本料理 輪』店主
山下慎士さん
神戸市出身。料亭や料理旅館などで腕を磨き、2003年にハンター坂で自店を開店。2010年に現在の場所へ移る。前物の魚を中心に、砂糖を使わず素材の持ち味を生かした端正な料理を、骨董や新進気鋭の作家物など新旧を織り交ぜた器で提供。日本酒は燗酒の提案に注力するほか、ソムリエの資格も持ち、ワインにも造詣が深い。また、家庭で簡単に作れる料理教室(5500円/回)を開催し、プロからも支持を集めている。料理教室の詳細は公式Instagramを参照。
■店名
『日本料理 輪』
■詳細
【住所】兵庫県神戸市中央区下山手通3-12-1 トア山手フラッツ棟110
【電話番号】078-331-7657
【営業時間】18:00〜21:00入店(2名より要予約)
【定休日】不定休
【Instagram】https://www.instagram.com/motomachi_rin/
Writer ライター
あまから手帖 編集部
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