『日本料理 輪』の加賀太きゅうりゴマすき焼き
あまからCookingアーカイブ
大阪ガスの最新Siセンサーコンロの機能を使ったレシピを人気料理人に教わる『あまからCooking』(『あまから手帖』で連載中)。今週からは、『日本料理 輪』の店主・山下慎士さんによる夏の和食レシピをお届けします。何とだしは引かず、砂糖は使いません。この時期の献立に絶対重宝するレシピですよ。
「ザ・ココット」ですき焼き
大阪ガスの最新Siセンサーコンロ、クラスSプレミア[Rシリーズ]。プロの料理人も太鼓判を押す多彩な調理機能を搭載しています。
「ザ・ココット」はコンロでもグリルでも使える付属の深型調理容器。グリルでは150~250℃までの温度が選べたり、15~60分までの調理タイマーの設定ができたりと、まるでオーブンのようにパンやケーキが焼ける優れもの。「食材を入れて加熱するだけで、途中の火加減調節も要らず、理想的な火入れができる」とプロも絶賛する専用のコンロ&グリル調理容器です。
家族で過ごすこの時期の食卓にオススメ、「ザ・ココット」で作るすき焼きをご紹介します。夏に積極的に摂りたい、疲労回復に効果があるとされるビタミンB1が含まれる「豚肉」が主役(もちろん牛肉で作っても)。冬瓜に似た加賀太きゅうりと柔らかく煮て、白ゴマペーストでコクを加えたあっさりとした甘辛味。卵黄を混ぜたとろろを付ければ、食欲がなくてもたっぷりといただけますよ。
加賀太きゅうりゴマすき焼きのレシピ
【材料】2人分
豚バラ肉(ひと口大に切る)…200g
加賀太きゅうり(冬瓜・ズッキーニで代用可)…300g
〈A〉
玉ネギ(くし切り)…180g
糸コンニャク・木綿豆腐(各食べやすい大きさに切る)…各150g
〈B〉
水…320㎖
みりん…160㎖
醤油…80㎖
白ゴマペースト…30g
〈C〉
長芋(叩く)…100g
卵黄…2個分
米油…小さじ1
白ネギ・芽ネギ(各笹切り)…各適量
【作り方】
- ①
- 加賀太きゅうりは皮を剥き、縦半分に切って種を取る。表面に庖丁目を入れ、ひと口大に切る。
- ②
- 「ザ・ココット」をコンロにかけて米油を熱し、豚バラ肉を中火で炒める。①、〈A〉、合わせた〈B〉を加えて蓋をする。水なし両面焼グリルに入れ、「タイマー・温度」メニューの「ザ・ココット」を選択、温度を150℃、タイマーを20分に設定して煮る。
- ③
- ②をコンロに移して蓋を開け、コンロタイマーを7分に設定して中火で煮詰める。器に盛り、白ネギと芽ネギを添える。合わせた〈C〉を別添えする。
『日本料理 輪』店主
山下慎士さん
神戸市出身。料亭や料理旅館などで腕を磨き、2003年にハンター坂で自店を開店。2010年に現在の場所へ移る。前物の魚を中心に、砂糖を使わず素材の持ち味を生かした端正な料理を、骨董や新進気鋭の作家物など新旧を織り交ぜた器で提供。日本酒は燗酒の提案に注力するほか、ソムリエの資格も持ち、ワインにも造詣が深い。また、家庭で簡単に作れる料理教室(5500円/回)を開催し、プロからも支持を集めている。料理教室の詳細は公式Instagramを参照。
■店名
『日本料理 輪』
■詳細
【住所】兵庫県神戸市中央区下山手通3-12-1 トア山手フラッツ棟110
【電話番号】078-331-7657
【営業時間】18:00〜21:00入店(2名より要予約)
【定休日】不定休
【Instagram】https://www.instagram.com/motomachi_rin/
Writer ライター
あまから手帖 編集部
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