『日本料理 輪』の苦瓜とシシトウの土佐煮

『日本料理 輪』の苦瓜とシシトウの土佐煮

あまからCookingアーカイブ

2024.08.20

文:「あまから手帖」編集部 / 撮影:吉田秀司 、桂 裕幸(人物)/ スタイリング:川畑祐子

大阪ガスの最新Siセンサーコンロの機能を使ったレシピを人気料理人に教わる『あまからCooking』(『あまから手帖』で連載中)。今週からは、『日本料理 輪』の店主・山下慎士さんによる夏の和食レシピをお届けします。何とだしは引かず、砂糖は使いません。この時期の献立に絶対重宝するレシピですよ。

目次

苦瓜とシシトウの土佐煮のレシピ 店舗情報

大阪ガスの最新Siセンサーコンロ、クラスSプレミア[Rシリーズ]。プロの料理人も太鼓判を押す多彩な調理機能を搭載しています。

夏も後半戦ですね。夏の疲れにも利きそうなキリッと苦みのある野菜で一品を作りましょう。苦瓜とシシトウに、粉ガツオの旨みとニンニクとゴマ油の香味を加えた佃煮です。身体にも優しい燗酒のアテにいかがでしょうか?

苦瓜とシシトウの土佐煮のレシピ

苦瓜とシシトウの土佐煮のレシピ

【材料】4人分

苦瓜(種を取り除き、ひと口大に切る)…280g
シシトウ(ヘタを取り、ひと口大に切る)…140g
粉ガツオ…30g
ニンニク(すりおろす)…1/4片
ゴマ油…小さじ1

〈A〉
みりん…90㎖
酒・水…各60㎖
醤油…60㎖

【作り方】

鍋に湯を沸かし、コンロタイマーを30秒に設定して苦瓜とシシトウを湯がく。ザルに上げる。
フライパンにゴマ油とニンニクを入れて弱火で熱し、①を加えて炒める。〈A〉を加え、コンロタイマーを5分に設定し、水分がなくなるまで中火で煮詰める。粉ガツオを加えて混ぜ合わせる(※冷蔵で1週間保存可)。器に盛る。

野菜を湯がく、粉ガツオを加える

『日本料理 輪』店主・山下慎士さん『日本料理 輪』店主
山下慎士さん
神戸市出身。料亭や料理旅館などで腕を磨き、2003年にハンター坂で自店を開店。2010年に現在の場所へ移る。前物の魚を中心に、砂糖を使わず素材の持ち味を生かした端正な料理を、骨董や新進気鋭の作家物など新旧を織り交ぜた器で提供。日本酒は燗酒の提案に注力するほか、ソムリエの資格も持ち、ワインにも造詣が深い。また、家庭で簡単に作れる料理教室(5500円/回)を開催し、プロからも支持を集めている。料理教室の詳細は公式Instagramを参照。

■店名
『日本料理 輪』
■詳細
【住所】兵庫県神戸市中央区下山手通3-12-1 トア山手フラッツ棟110
【電話番号】078-331-7657
【営業時間】18:00〜21:00入店(2名より要予約)
【定休日】不定休
【Instagram】https://www.instagram.com/motomachi_rin/

Writer ライター

あまから手帖 編集部

あまから手帖 編集部

amakara techo

1984年の創刊以来、関西グルメの豊かさをお届けしてきた月刊誌「あまから手帖」編集部。 旨いものを求めて東奔西走、食べ歩いた店は数知れず。パン一つ、漬物一つ掲載するにも、関西の人気店を回って商品を買い集め、食べ比べる真面目なチーム・食いしん坊。

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