『日本料理 輪』の夏野菜の酢鶏
あまからCookingアーカイブ
大阪ガスの最新Siセンサーコンロの機能を使ったレシピを人気料理人に教わる『あまからCooking』(『あまから手帖』で連載中)。今週からは、『日本料理 輪』の店主・山下慎士さんによる夏の和食レシピをお届けします。何とだしは引かず、砂糖は使いません。この時期の献立に絶対重宝するレシピですよ。
温度キープ機能で野菜を素揚げする
大阪ガスの最新Siセンサーコンロ、クラスSプレミア[Rシリーズ]。プロの料理人も太鼓判を押す多彩な調理機能を搭載しています。
なかでも、好評の機能が「温度キープ機能」。温度センサーが鍋底の温度を検知し、火力を自動調節しながら一定の温度をキープ。130~220℃まで10℃単位で設定ができ、揚げ物やフライパンの焼き物に便利。「面倒な温度調節がボタン一つで簡単に!」と、使ったプロが毎回感動する機能です。
山下さんによる簡単夏の和食レシピ、ラストを飾るのは、酢豚ならぬ「酢鶏」。鶏ムネ肉は揚げずに、片栗粉をまぶして茹でてツルンとした食感に。逆に、カボチャとオカラはさっと素揚げしてコクを出します。たっぷりの夏野菜で彩り鮮やか、さっぱりいただける一品です。
夏野菜の酢鶏のレシピ
【材料】4人分
鶏ムネ肉(削ぎ切り)…350g
カボチャ(ひと口大に切る)…300g
オクラ(斜め切り)…6本
玉ネギ(くし切り)…1/2個
ズッキーニ(半月切り)…1/2本
椎茸(ひと口大に切る)…8枚
ピーマン(ざく切り)…4個
トマト(ざく切り)…2個
〈A〉
水…350㎖
みりん…100㎖
酢…75㎖
淡口醤油…50㎖
片栗粉…30g
塩・水溶き片栗粉(水2:片栗粉1)・
ゴマ油・揚げ油…各適量
【作り方】
- ①
- 鶏ムネ肉は軽く塩をして1時間ほどおく。片栗粉を全体にまぶし、サッと湯通しする。
- ②
- フライパンに揚げ油を入れ、「温度キープ機能」で190℃に設定してカボチャとオクラを素揚げする。
- ③
- フライパンに②の残った油を大さじ1入れ、「あぶり高温炒めモード」に設定し、玉ネギ、ズッキーニ、椎茸の順に炒める。しんなりしてきたらピーマン、②、〈A〉の順に加えて混ぜる。沸いたら①を加え、トマトも加えて混ぜ合わせる。
- ④
- 水溶き片栗粉を加えてとろみを付け、ゴマ油を回しかけて器に盛る。
『日本料理 輪』店主
山下慎士さん
神戸市出身。料亭や料理旅館などで腕を磨き、2003年にハンター坂で自店を開店。2010年に現在の場所へ移る。前物の魚を中心に、砂糖を使わず素材の持ち味を生かした端正な料理を、骨董や新進気鋭の作家物など新旧を織り交ぜた器で提供。日本酒は燗酒の提案に注力するほか、ソムリエの資格も持ち、ワインにも造詣が深い。また、家庭で簡単に作れる料理教室(5500円/回)を開催し、プロからも支持を集めている。料理教室の詳細は公式Instagramを参照。
■店名
『日本料理 輪』
■詳細
【住所】兵庫県神戸市中央区下山手通3-12-1 トア山手フラッツ棟110
【電話番号】078-331-7657
【営業時間】18:00〜21:00入店(2名より要予約)
【定休日】不定休
【Instagram】https://www.instagram.com/motomachi_rin/
Writer ライター
あまから手帖 編集部
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