『イルプーモ』のゴボウのアラビアータ

有名料理人直伝、大阪ガスのSiセンサーコンロのガス火で作るレシピをご紹介。今月の指南役はイタリア料理店『イルプーモ』の仁井康博シェフ。ラツィオ州の名物・ピリ辛トマトソースを、シャキシャキのゴボウと合わせて。日をおくとより味が馴染むので常備菜にぴったり。レンコンで作ってもいいですよ。

材料

  • 4人分
    ゴボウ…250g
    ニンニク(みじん切り)…1/2片
    EXVオリーブ油…30㎖
    [A]トマトピューレ…250g
    [A]塩…8g
    [A]砂糖・チリパウダー…各少々
    カイエンペッパー・
    イタリアンパセリ(みじん切り)…各適量

作り方

1
ゴボウは皮付きのまま6㎝長さに切り、スライサーで薄くスライスする。水にさらしてザルに上げ、キッチンペーパーで水気を拭く。
2
鍋にEXVオリーブ油とニンニクを入れて弱火にかける。香りが出て色付いてきたら、①を加え、強火でしんなりするまで炒める。
ゴボウを炒める
ゴボウ全体にオリーブ油を絡ませながら、しんなりとするまで炒める。
10
3
[A]を加え、コンロタイマーを7分に設定して中火で混ぜながら煮詰める。仕上げに好みの量のカイエンペッパーを加えて混ぜる。
トマトソースを加えて煮る
ソースを煮詰める時は、時間になるとブザーが鳴り、自動消火してくれるコンロタイマーを使って。
10
4
器に③を盛り、イタリアンパセリを散らす。
ゴボウのアラビアータ完成
10

profile

『イルプーモ』店主

仁井康博さん

加古川市出身。大学卒業後、神戸のイタリア料理店を経て渡伊。トスカーナ、プーリア、ピエモンテ、ヴェネト、アブルッツォ州など全9軒で約4年半修業しながら全土の料理を食べ歩く。2018年に甲子園口ほんわか商店街に自店を構える。明石『つる一』の魚介をはじめ、旬の素材を軸に、各地の郷土料理をアラカルトで提供。ワインはもちろん、チーズや食後酒も各地のものを揃え、イタリア食文化の魅力を伝える。今も現地を訪ねて郷土料理を研鑽し、メニューをブラッシュアップしている。

使用したコンロはクラスSプレミア[R]シリーズ

詳しくはこちら

writer

amakara.jp編集部

amakara.jp

関西の食雑誌「あまから手帖」(1984年創刊)から生まれたwebメディア「amakara.jp」を運営。カジュアル系からハレの日仕様まで、素敵なお店ならジャンルを問わず。お腹がすくエンタメも大好物。次の食事が楽しみになるようなワクワクするネタを日々発信中。