『ダイニング ソシアル』のベーコンとサーモンのエッグベネディクト

有名料理人直伝、大阪ガスのSiセンサーコンロのガス火で作るレシピをご紹介。今月の指南役は、神戸・北野にある『ダイニング ソシアル』の寄砂(よりすな)貴之さん。美味しいコーヒーと共に朝の充実した時間を過ごすためのモーニングメニューを教えていただきました。今回はとろりとした半熟玉子がそそる「エッグベネディクト」です。ポーチドエッグは温度玉子から、オランデーズソースはクリームチーズを使うので簡単。カリカリのベーコン、レアなサーモンをのせたリッチな味わいに、朝から気分も上がります。

材料

  • 2人分
    パン(2〜3㎝厚のスライス。玄米パンがお薦め)…4枚
    ベーコン(スライス)…2枚
    サーモン…180g
    温度玉子(冷蔵したもの)…4個
    [A]塩・砂糖…各小さじ1/2
    [A]EXVオーリブ油…小さじ1と1/2
    [A]ディル…1枝
    [B]卵黄…3個分
    [B]クリームチーズ…100g
    [B]生クリーム…70㎖
    [B]サフランパウダー(あれば)…少々
    [B]レモン果汁…小さじ1
    [B]塩…小さじ1/3
    クレソン・黒コショウ・粉チーズ…各適量

作り方

1
サーモンを[A]でマリネし、一晩冷蔵庫で馴染ませる(※保存袋に入れ、冷凍で1週間保存可)。食べやすい大きさにスライスする。
2
鍋に湯を沸かし、容器に割り入れた温度玉子をそっと加え、コンロタイマーを2分30秒に設定して湯がき、ポーチドエッグを作る。
3
[B]を合わせて鍋に入れ、弱火でとろみが付くまで温める。
ソースを作る
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4
「ココットプレート」にパンとベーコンを並べる。水なし両面焼グリルに入れて点火し、「プレート」のタイマー5分に設定して焼く。
パンとベーコンを焼く
「コンロタイマー(最大120分)」は時間が来るとブザーが鳴り、自動消火してくれる機能。5分以下なら30秒単位で設定可能。ポーチドエッグなどベストな茹で加減にこだわりたい時にも重宝します。
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5
④のパンに、1と2をのせたものと、④のベーコンと②をのせた2種を作り、器に盛る。
ポーチドエッグをのせる
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6
③をかけて、黒コショウと粉チーズを振り、クレソンを添える。
ベーコンとサーモンのエッグベネディクトの完成
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profile

『ダイニング ソシアル』店主

寄砂(よりすな)貴之さん

神戸市出身。アパレル会社を経て飲食業界へ。様々な店で料理経験を積み、2015年、神戸北野にパティシエである奥さまの愛麗さんと共にパティスリー&カフェ『ケイク スタンド』を開店。その姉妹店として、18年に一日の様々なシーンに対応する『ダイニング ソシアル』をオープン。夫妻のセンスが光る旬の食材を生かした料理やデザートが話題となり人気店に。モーニングはコンチネンタルブレックファスト、ランチはパスタ、肉・魚料理、ヴィーガンメニュー、カフェタイムはパフェやクレープなどを提供し、多様な客が集う。

使用したコンロは
クラスSプレミア[R]シリーズ

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amakara.jp編集部

amakara.jp

関西の食雑誌「あまから手帖」(1984年創刊)から生まれたwebメディア「amakara.jp」を運営。カジュアル系からハレの日仕様まで、素敵なお店ならジャンルを問わず。お腹がすくエンタメも大好物。次の食事が楽しみになるようなワクワクするネタを日々発信中。