『ダイニング ソシアル』のミカンのクレープシュゼット

有名料理人直伝、大阪ガスのSiセンサーコンロのガス火で作るレシピをご紹介。今月の指南役は、神戸・北野にある『ダイニング ソシアル』の寄砂(よりすな)貴之さん。美味しいコーヒーと共に朝の充実した時間を過ごすためのモーニングメニューを教えていただきました。米粉入りのもっちり生地のクレープをご紹介。甘酸っぱいミカンソースをたっぷり絡めながらどうぞ。リキュールは使わずバニラアイスを添えれば、ひなまつりのデザートにもおすすめです。

材料

  • 2人分 ※26㎝のフライパン使用
    ミカン(皮と薄皮を外し、輪切り)…1個
    グラニュー糖…40g
    オレンジジュース…200㎖
    [A]卵…2個
    [A]薄力粉(ふるう)…60g
    [A]米粉(ふるう)…10g
    [A]溶かしバター…10g
    [A]砂糖…15g
    [A]塩…1g
    オレンジリキュール・バニラアイス…各適宜

作り方

1
フライパンにグラニュー糖を入れて点火し、「あぶり高温炒めモード」に設定する。フライパンを揺すりながらグラニュー糖を溶かし、全体に色が付いてきたら、オレンジジュースを加えて撹拌する。ミカンを加え、コンロタイマーを3分に設定して煮詰める。好みでオレンジリキュールを大さじ1程度加え、アルコールを飛ばす。
みかんソースを作る
フライパンや鍋を揺すって調理する際は、フライパンを煽っても高温が維持される「あぶり高温炒めモード」で。キャラメルもきれいな褐色のソースに仕上がります。
10
2
ボウルに[A]を入れて、よく混ぜ合わせる。「温度キープ機能」で200℃に設定したテフロン加工のフライパンに60㎖ずつ薄く流し入れ、縁が色付いてきたら引っ繰り返してもう片面もさっと焼く。これを4枚作り、折り畳む。
クレープを焼く
130〜220℃まで10℃単位で温度をキープできる「温度キープ機能」。クレープを焼く際は適温の200℃に設定すれば、きれいな焼き色に仕上がります。
10
3
器に②をのせ、①をかける。好みでバニラアイスを添える。
ミカンのクレープシュゼット完成
10

profile

『ダイニング ソシアル』店主

寄砂(よりすな)貴之さん

神戸市出身。アパレル会社を経て飲食業界へ。様々な店で料理経験を積み、2015年、神戸北野にパティシエである奥さまの愛麗さんと共にパティスリー&カフェ『ケイク スタンド』を開店。その姉妹店として、18年に一日の様々なシーンに対応する『ダイニング ソシアル』をオープン。夫妻のセンスが光る旬の食材を生かした料理やデザートが話題となり人気店に。モーニングはコンチネンタルブレックファスト、ランチはパスタ、肉・魚料理、ヴィーガンメニュー、カフェタイムはパフェやクレープなどを提供し、多様な客が集う。

使用したコンロは
クラスSプレミア[R]シリーズ

詳しくはこちら

writer

amakara.jp編集部

amakara.jp

関西の食雑誌「あまから手帖」(1984年創刊)から生まれたwebメディア「amakara.jp」を運営。カジュアル系からハレの日仕様まで、素敵なお店ならジャンルを問わず。お腹がすくエンタメも大好物。次の食事が楽しみになるようなワクワクするネタを日々発信中。