『ダイニング ソシアル』の春巻きの皮を使ったカブラとキノコのキッシュ

有名料理人直伝、大阪ガスのSiセンサーコンロのガス火で作るレシピをご紹介。今月の指南役は、神戸・北野にある『ダイニング ソシアル』の寄砂(よりすな)貴之さん。美味しいコーヒーと共に朝の充実した時間を過ごすためのモーニングメニューを教えていただきました。今回は、春巻きの皮を生地代わりに使った簡単キッシュをご紹介します。カブとたっぷりのキノコの柔らかいフィリングに、春巻きの皮のパリッとした食感がアクセントに。野菜は旬のものを組み合わせてお楽しみください。

材料

  • ザ・ココット1台分
    玉ネギ(スライス)…200g
    春巻きの皮…8枚
    [A]カブラ(くし切り)…40g
    [A]シメジ(石突きを取り、ほぐす)・ブラウンマッシュルーム(縦半分に切る)…各50g
    [A]舞茸・平茸(ほぐす)…各30g
    [B]卵…2個
    [B]生クリーム…300㎖
    [B]牛乳…150㎖
    [B]グラナパダーノチーズ(すりおろす。パルメザンチーズでも可)…50g
    [B]塩…1g
    サラダ油…小さじ1と1/2
    溶かしバター…20g
    塩・黒コショウ・グラナパダーノチーズ(同上)…各適量

作り方

1
フライパンにサラダ油を熱し、玉ネギに塩と黒コショウを振り、中火で5分程度炒める。
2
「ザ・ココット」に溶かしバターを塗り、春巻きの皮を2枚重ねて底面と側面に貼る。
春巻きの皮を敷き詰める
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3
①を入れ、よく混ぜ合わせた[B]を流し入れ、[A]を加えて蓋をする。水なし両面焼グリルに入れて点火し、「ザ・ココット」のタイマー18分に設定して焼く。そのまま庫内に15分おいて余熱を通す。
キッシュを焼く
キッシュやグラタンの焼き目を付けるのも「水なし両面焼グリル」なら簡単。上火・下火それぞれの火力を設定すれば、ガス火で一気に香ばしく仕上がります。
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4
「ザ・ココット」の蓋を開け、グラナパダーノチーズを振る。「上:強火、下:消火」、タイマー7分に設定して表面に焼き目を付ける。
春巻きの皮を使ったカブラとキノコのキッシュの完成
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profile

『ダイニング ソシアル』店主

寄砂(よりすな)貴之さん

神戸市出身。アパレル会社を経て飲食業界へ。様々な店で料理経験を積み、2015年、神戸北野にパティシエである奥さまの愛麗さんと共にパティスリー&カフェ『ケイク スタンド』を開店。その姉妹店として、18年に一日の様々なシーンに対応する『ダイニング ソシアル』をオープン。夫妻のセンスが光る旬の食材を生かした料理やデザートが話題となり人気店に。モーニングはコンチネンタルブレックファスト、ランチはパスタ、肉・魚料理、ヴィーガンメニュー、カフェタイムはパフェやクレープなどを提供し、多様な客が集う。

使用したコンロは
クラスSプレミア[R]シリーズ

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amakara.jp編集部

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関西の食雑誌「あまから手帖」(1984年創刊)から生まれたwebメディア「amakara.jp」を運営。カジュアル系からハレの日仕様まで、素敵なお店ならジャンルを問わず。お腹がすくエンタメも大好物。次の食事が楽しみになるようなワクワクするネタを日々発信中。