『京都髙島屋S.C.』洋菓子売場がリニューアル完了!京都発&全国初のスイーツがアレコレ
京チョコレート菓子専門店が世界初登場!
目指すは洋菓子売場における“京都ブランドの拡充”。
これまでも新店出店などはあったものの、『京都髙島屋S.C.』の洋菓子売場が店舗のゾーニング刷新や通路拡大も含めてここまで本格的なリニューアルを行ったのは、なんと約20年振りだそう。なかでも注目を集めているのは、世界初登場、京都発の京チョコレート菓子専門店『IKKYU(イッキュウ)』です。
店名に込められているのは、「一級の一休(ひとやすみ)」。世界中から選りすぐった一級の素材を一級の製法で深みと余韻のあるお菓子に仕上げています。
代表商品は格子模様のラングドシャに抹茶クリームと金箔付きホワイトチョコを飾った「IKKYU」。
抹茶の香りが最大限に花開く150度の低温でゆっくり香りを閉じ込めた焼き菓子は、芳醇な香りと繊細な食感が持ち味。そのほか、金ゴマとほのかに醤油が薫るゴマのチュイールを合わせた新感覚のパイ菓子「ごまぺろりん」やきなこが芳ばしい生チョコ「NAMA CHOCOLATE 金な粉」なども用意されています。
『デメル』など京都地区初出店は4ブランド
京都地区初出店となるブランドは全部で4つ。『モロゾフ』による宇治抹茶スイーツブランド『茶久利(さくり)』、祇園花見小路にある料理屋『侘家古暦堂(わびやこれきどう)』が手掛ける『菓子wabiya』などの京都ならではのブランド。またザッハトルテで有名なウィーンの菓子店『デメル』、フルーツ専門店『新宿高野』が登場です。
『茶久利』に並ぶのは、サブレやクッキー、フィナンシェなどの馴染み深い焼き菓子。どれも京都の茶師・森田治秀氏が監修したオリジナルの宇治抹茶「天緑」を使用した贅沢な仕様がそそります。
『菓子wabiya』の看板商品は、料理長の帽子をイメージしたという、とろける口どけのチーズスフレ「料理長の帽子」。こちらは京都髙島屋限定で写真の「あずき」が登場。京都らしさを意識したフレーバーです。
『デメル』では、人気のチョコレートに加え、生ケーキや焼き菓子まで約50アイテムがスタンバイしています。
『Hyde&Away』が初めて百貨店に常設
Instagramのフォロワーが8万人を超えるタルト専門店『Hyde & Away』の出店も話題を呼んでいます。有機小麦と国産フルーツにこだわった旬味豊かなタルトは、1個ずつ専用箱に収められた珍しいスタイル。見目麗しいビジュアルは、手土産に喜ばれること間違いなしです。
約7ブランドが揃う洋菓子のセレクトショップ
名前通り、‟おもたせ“を意識したセレクトショップ『SWEETS GALLERY OMOTASE』には、京都市内を中心にバイヤーが発掘した約7ブランドの人気商品が出揃っています。
例えば京都・下鴨『ラ・クラシック』からは、髙島屋の包装紙でお馴染みのバラをイメージしてブーケのようにしきつめたクッキー缶、独創的なスイーツで熱狂的なファンを得ている京都・御所南『アッサンブラージュ カキモト』からは筒入りのサブレが各種。日持ちや持ち運びやすさにも目を向けた商品選びに、細やかなこだわりを感じます。
大幅リニューアルを経ていながら、既存店がひとつも欠けていないのも大きなポイント。常設店は24ブランド1コーナー、POP UPコーナーは2か所と以前より増えています。居心地の良さまでも考慮してさりげなく通路の幅も拡張された洋菓子売場は、まずはゆっくり一巡りしてから、あちこち買い回るのがおすすめです。
data
- 店名
- 京都髙島屋S.C.
- 住所
- 京都府京都市下京区四条通河原町西入真町52
- 電話番号
- 075-221-8811(代)
- 営業時間
- 10:00~20:00
- 定休日
- 要問合せ
- 交通
- 阪急京都河原町駅からすぐ
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